「ジン」になじみのなかった日本で、サントリースピリッツが2020年3月に発売した『翠(SUI)』シリーズがバカ売れ中だ。
「世界的にジンブームが到来していた17年に、サントリーは『ジャパニーズクラフトジンROKU』を発売しましたが、価格帯が4000円と高めな上、ジンの標準的な飲み方である『食中酒』では広まらなかったのです。そこで和食店などに『ジンのソーダ割り』を提案したところ、大ヒット。ブームの導火線になりました」(酒ライター)
幅広い年齢層が購入
日本食に合ったのがヒットの理由というわけだ。今年3月には『翠ジンソーダ缶』が全国発売となったが、その背景にはコロナ禍があった。
「居酒屋での販売が厳しくなった同社は、一時的にスーパーやコンビニ、酒量販店といった小売店向けにシフトしたのですが、その目玉が『ソーダ缶』でした。その後、新型コロナの流行が落ち着くにつれ、営業を再開した居酒屋にも再び攻勢をかけたのです」(同)
『翠』の購入層は20〜60代までと幅広い。また、購入者の80%近くは〝ジン未経験者〟だという。幅広い消費者の胃袋をジーンとさせたようだ。
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