嵐の相葉雅紀が、俳優生命の危機を迎えている。約8年ぶりに主演を務めたホラー映画『“それ”がいる森』が酷評を受けているからだ。
「映画の感想を書き込めるアプリやサイトなどでは、低評価の〝嵐〟になっています。映画鑑賞者のみの仕掛けなどもあり、一部の相葉ファンはそれなりの高得点をつけていますが、多くが『時間を返してほしい』『正直言って駄作…』と、見たことを後悔するような書き込みであふれている。ホラー映画の巨匠と言われる中田秀夫監督の作品ですが、内容としてはB級ホラーテイストで、展開も一貫性がなく、ツッコミどころ満載です」(映画ライター)
あまりのバッシングに焦った配給会社は、分かりやすいプロモーションまで始めている。
「本編の中で怪奇現象が起きていると、一部ネットメディアが報じているんです。こんな記事を勝手にでっち上げることはできないので、配給会社からの意図的な情報提供だと思われます。ジャニーズ事務所も今回の作品の出来には激怒しているようで、配給会社も苦労しているようですね」(同・ライター)
パパタレにシフト
内容や宣伝に問題があったようだが、もっと深刻なのは相葉の演技だ。
「冒頭からセリフ棒読みで演技に深みがなく、役作りもまったくできていなかった。もともと嵐の中でも演技力のなさは有名で、バラエティー担当でしたが、さすがに今回の大根ぶりは今後の仕事にも支障が出そうなレベル。ドラマや映画の関係者からは、改めて『相葉に演技は無理だ』という声が広がっている」(芸能プロ関係者)
このため、ジャニーズ事務所も相葉には〝別の路線〟を用意しているという。
「これ以上、悪評が広がらないように、演技の仕事はセーブしていくつもりのようだ。バラエティー番組は、相変わらず引き合いが多いので、今あるレギュラーを継続しながら、TBSやNHK、テレ東などでも担当番組を増やしていくんじゃないか。さらにジャニーズは、相葉をパパタレントとして売り込む準備をしている。すでにオムツや幼児向け商品のCMに関する問い合わせもあるようで、そっち方面を強化するだろう」(同・関係者)
相葉の演技は、もう二度と見られないかもしれない。
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