WBA、WBC、IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥が、10月10日に自身のツイッターを更新。〝独り言〟をつぶやき、ファンをザワつかせている。
自分がそういうものにしたのによく言いますね。。(独り言)
— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) October 10, 2022
井上は「自分がそういうものにしたのによく言いますね。。(独り言)」とツイート。この〝意味深〟投稿は、何を指すのか。
ネット上には、元プロボクサーでタレントの亀田興毅のインタビュー記事に対する反応ではないかと指摘する声が相次いでいる。
亀田の持論に強烈なカウンター
亀田は、井上の試合が国内外で満員になっていることについて、「井上選手は確かにすごい」としながら、次のような持論を述べていた。
「でもそれは一部の選手であって、全体で見るとボクシングは苦しい状況にある。だからボクシングをもっと活気づけたい。もともとボクシングは歴史もあるし、スポーツとして認知もされています。ステータスがあるんです。でも他の格闘技と比べると、ちょっとハードルが高いというか、入りづらいところがある。そこを華やかにして、入口を広くして、ボクシングで稼げるとなれば、絶対にこっちに流れはくると思います」
井上のツイートは、この亀田の発言に対して反応したものと思われる。純粋なボクシングファンや井上のフォロワーからも、亀田に対する厳しいコメントが殺到。
《誰のことかと思ったら亀田さんですね。納得ですw》
《あ、試合後にリングで歌とか歌っちゃうふざけた兄弟の事ですか? ほんと今思えばあのブームはなんだったんでしょうね》
《現役の頃は親父や兄弟のキャラが立っていて、確かに盛り上がってた。でも肝心の試合内容がお粗末でしたねぇ》
《井上選手は立場をわきまえての独り言ですよ。このクラスのビッグネームが名指しをして発言したらどれだけの騒動に発展するか。ご本人もわかってらっしゃると思うので、賢明な判断だと思います》
亀田も現役時代に3階級制覇を達成しているが…。
「一家のパフォーマンスは好き嫌いが分かれ、弱い選手ばかりを選んで戦っていたとか、〝疑惑の判定〟もあったという批判も絶えない。ガチの実力で世界のボクシングファンをうならせる井上とは格が違いすぎるという指摘があるのも事実です」(スポーツ紙記者)
井上のツイートは、「お前が言うな」の強烈なカウンターだったようだ。
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