視聴率調査を手掛けるビデオリサーチが、今年8月度の「テレビタレントイメージ調査」のランキングを9月29日に発表。長澤まさみが「女性部門」3位となり、初のトップ3にランクインした。
「このイメージ調査は、タレントの人気度を測るうえで最も信頼性のあるデータで、年に2回発表され、企業がCMなどに起用する際に重要視する。近年の女性部門は、綾瀬はるかと新垣結衣が代わる代わる首位に輝き、3位には天海祐希が入っていましたが、今回初めて不動のベスト3に長澤まさみが割って入った格好です」(広告代理店関係者)
長澤サイドは、CM以外にもドラマや映画の出演本数から「当代トップ女優は私よ」という認識が強いそうだが、大したスキャンダルもないのに同世代の綾瀬や新垣に差をつけられていて、忸怩たる思いを抱えていたようだ。
「特に、昨年5月に星野源と結婚して仕事をセーブしている新垣の後塵を拝しているのは看過できない様子でした。とはいえ、長澤は出演作に恵まれず、バラエティーでもトークスキルが低いという欠点もある。今回、ようやく両者の背中に迫れたことで意気揚々としています」(同・関係者)
そんな長澤は、10月スタートの『エルピス─希望、あるいは災い─』(フジテレビ系)で、4年半ぶりに地上波ドラマ主演を果たす。同作には、性的シーンを撮影する際に導入が進められている「インティマシー・コーディネーター」が入ると報じられ、激しい濡れ場も期待されている。
「このドラマの評価次第では、半年後の調査で悲願の首位奪取も夢じゃない。本人も、これまで以上に力を入れているそうだ。地上波の限界を攻めてくるだろう」(芸能プロ幹部)
過去の“失言”がネック
一方、この調査ではまったく箸にも棒にもかからないのが広瀬すずだ。意外にもすずは不人気で、あれだけの露出を誇りながら、ベスト20にも入れない。
すずは、売れはじめの頃の〝問題発言〟が、いまだに尾を引いている。
「どうして生まれてから大人になったときに、照明さんになろうと思ったんだろう」とか「録音部さんとかも、すっごい腕疲れるのに、なんで自分の人生を女優の声を録ることにかけてるんだろう」などと裏方のスタッフをディスり、視聴者から徹底的に嫌われているのだ。
「比較されがちな姉のアリスは、直近2回の調査でいずれも15位に入っています。万人に愛される姉と、あまりに対照的です」(前出・広告代理店関係者)
最近も、俳優の山﨑賢人との半同棲報道で、男性ファンを失望させたばかり。筋トレにも精を出しているが、磨くべきは美貌や肉体ではなく、人格と言えそうだ。
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