(画像)Osugi / Shutterstock.com
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玉川徹氏は「驚くほど数字を持っている」元テレ朝社員が局内での“特別待遇”を暴露

テレビ朝日の社員で『羽鳥慎一モーニングショー』のレギュラー・コメンテーターも務める玉川徹氏が、9月27日に行われた安倍晋三元首相の国葬に「電通が入っている」などと発言。その後、「事実ではありませんでした」と謝罪したが、出勤停止10日間の謹慎処分が下された。


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玉川氏の番組降板などはなく、19日に復帰予定だというが、同番組の発言でたびたび炎上してきた同氏を、なぜいつまでも使うのか。


元テレビ朝日の社員で、江戸川大学非常勤講師の鎮目博道氏がニュースサイトに投稿した記事で、玉川氏をこう評している。
《玉川徹さんとはどんな人か。一言でいうと「すべてが特別扱いの、優秀な先輩」だ》

ネットニュースでもPVを稼ぐ

特別扱いが認められている理由については、《玉川さんは驚くほど「数字を持っている」からだ、ディレクター時代から、玉川さんが画面に出るとびっくりするほど視聴率が上がる。それは本当に驚くほどの急上昇ぶりである》と説明。同番組は玉川氏が持つ視聴率に頼り切っていると指摘しているのである。

他局のスタッフが言う。


「鎮目氏も書いていますが、玉川さんの取材力はテレビ業界でも群を抜いているだけに、思い込みだけで『国葬に電通が入っている』と発言したのは驚きでした。玉川さんは、視聴率だけではなく、発言がネットニュースになるとPVも稼ぐそうです。アンチが多いのも確かですが、京大卒のエリート社員なのに、まったく忖度せずにズバズバものを言う姿勢や、羽鳥さんにたしなめられてズッこけるチャーミングな一面もある。今回の処分で、そのあたりに自主規制をかけたら、途端に数字が取れなくなりそうで心配ですね」


玉川氏の処分が発表された翌日(10月5日)の放送では、冒頭でMCの羽鳥慎一が謝罪。「なぜ今回このような発言になったのかの説明を改めてするべき。そして謝罪をするべきだという風に私は思っております」と、玉川氏に猛省を促した。


復帰後も、舌鋒鋭い〝玉川節〟は聞けるのか。