ヤクルトの村上宗隆内野手が、10月3日に行われたDeNAとの今季最終戦で待望の56号本塁打を放ち、1964年に王貞治氏が記録した日本選手シーズン最多本塁打55本を58年ぶりに塗り替えた。
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「王氏以外にも、2001年のローズ(近鉄)、02年のカブレラ(西武)が55本を記録しています。村上の56本塁打は歴代単独2位で、プロ野球の本塁打記録は13年にバレンティン(ヤクルト)が放った60本です」(スポーツライター)
村上は、同時に史上最年少での「三冠王」も獲得。ヤクルトファンからは歓喜の声が上がっている。
《三冠王は確実だと思っていたけど、最後の最後でキター! こんなに興奮したのは初めてです!》
《村上の56号HRを生で見て震えてる。最後に決めるなんてさすがです》
《最後の最後にホーム球場で決めてくれました! 初球を捉えた打球は飛距離も文句なしの一発! マジで感動した》
《村上宗隆選手、日本選手最多のシーズン56号本塁打&令和初の三冠王達成おめでとうございます! ついに王貞治さんの記録を更新しました!》
「勘違いしている人多そう」
一方、ネット上には「60本塁打を記録したバレンティンに対して失礼だ」という声も多い。
《村上が超えたのはあくまでも王の55本。日本記録はバレンティンの60本やで。勘違いしている人多そうやなw》
《今の時代に〝日本人初〟っていうのはどうなん? あくまでも1位はバレンティンじゃん》
《日本選手って言い方なんとかならんのかな。アナウンサーが口々に言う「日本人最多本塁打記録」の言葉に違和感が…》
《村上の記録はすごいけど、バレンティンがとっくに抜いてるんだよな。いつまで〝日本人最多〟って区別するつもりだろ。ハッキリいってダサくね?》
《NPBも色んな国の選手が活躍するんだから、バレンティンを無視するなよ! ナレーターも歴史の頂点って言ってるの違和感しかない!》
最終戦の最後の打席で記録を塗り替えるというドラマティックな要素も加わり、「まさに歴史の頂点!」などと絶叫していたアナウンサーもいたが、コアな野球ファンほど違和感を抱いたようだ。
「とはいえ若干22歳の村上が、あの王さんの記録を抜いたのですから、すごいことには違いありません。もう一つ見逃してはいけないのが、あえて初球から〝直球勝負〟したDeNAの入江大生投手。彼も大記録の影の立役者といえるでしょう」(前出・スポーツライター)
来季は、バレンティンが持つ日本記録の60号も超え、誰もが認める真のHR王になってもらいたい。
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