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氷川きよし「これからは“きーちゃん”として…」発言の真相とは

氷川きよし
氷川きよし (C)週刊実話Web

昨年の大みそかに放送されたNHK紅白歌合戦で、演歌歌手の氷川きよしは一昨年に続き、アニメ『ドラゴンボール超』の主題歌『限界突破×サバイバー』を熱唱した。

驚いたのはその演出で、スモークに包まれながら一瞬にして真っ赤なレザーの衣装に早変わり。ホットパンツから網タイツをまとった美脚を披露したかと思うと、最後は金色の豪華衣装に再び着替え、ワイヤーアクションによるフライングで客席の上を飛び回った。

「リハーサル後の囲み取材で氷川は、『とにかく身を捧げます。43年間生きたし〝もういいや〟という思いです。命懸けですね』と、並々ならぬ決意でパフォーマンスに挑むことを明かしました。一昨年の紅白で『きよし君にはさよならして、きーちゃんとして輝きます』と宣言。長年背負って来た『演歌界のプリンス』の称号は、完全に捨てたようですね」(音楽担当記者)

氷川きよし“決断”事務所に反対された!?

1月7日発売の『週刊文春』によると、そんな氷川の良き相談相手というのが、歌手の美川憲一。美川は同誌の取材に応じ、「氷川君のステージが一番よかったんじゃないかしら。『よかったわ~』ってメールしたら、すぐに本人から電話がかかって来て『(フライングが)危なかったんです』、『すごかったんです』って興奮気味だったわ」と、やり取りを明かしたという。

「美川は2009年を最後に紅白から呼ばれなくなりましたが、今でも大御所であることに変わりありません。氷川がすがるのも納得。実は、氷川は数年前からある切実な悩みを抱えていて、その〝決断〟を事務所に伝えたところ、頭ごなしに反対されてしまった。そこで事務所に反発するようになって飛び出したのが〝きーちゃん発言〟だったのです。もう事務所は信用できないので、何でもかんでも美川に相談し、今や〝心の支え〟のような存在です」(芸能記者)

そのうち〝師弟共演〟もありそうだ。

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