芸能

“全面降伏”?ジャニーズ「コロナ誤報」を『週刊女性』が認めた裏事情

ジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所(C)週刊実話Web

ジャニーズ事務所のアイドルグループ『Snow Man』のコロナ感染を巡る『週刊女性』報道について、発行元の主婦と生活社が1月7日、「そうした事実の確認はできませんでした」と、同社公式サイトで以下の通り謝罪文を掲載した。

《『週刊女性』1月19・26日合併号にて、Snow Man宮舘涼太さんが昨年12月に女性と飲食をしたことが新型コロナウイルスに感染した原因であるという記事を掲載しましたが、そうした事実の確認はできませんでした。宮舘涼太さん及び関係者におわびをして、ここに訂正いたします》

『Snow Man』は宮舘のコロナ感染が昨年12月21日に発覚し、残りの8人が濃厚接触者に該当。約2週間の隔離生活が必要なことが同23日に発表されたことから、初出場が決まっていた大みそかの『第71回 NHK紅白歌合戦』を辞退。宮舘を除いたメンバーで6日から活動再開すると発表したばかりだった。

「同誌の記事では、その理由を聞いて滝沢秀明副社長が宮舘に激怒した、という具体的な記述まであった。さすがに〝作り話〟でそんな記事を掲載するはずはないと思いますが、売り出し中の『Snow Man』のデリケートな案件を巡る記事だけに、ジャニーズもいつも以上に過敏になったのでは」(芸能記者)

『週刊女性』がジャニーズに〝全面降伏〟の訳

同誌がジャニーズに対して〝全面降伏〟した形になったわけだが、そうなった背景には大きな理由があったという。

「ジャニーズがスキャンダル対策として行っているのが、週刊誌や女性誌に対して〝利権〟をもたらすこと。取材は解禁したものの、長年、『週刊女性』とは敵対関係だったため〝利権〟をもたらすことはないと思っていた。ところが、今年、同社に対し所属グループ『ジャニーズWEST』のカレンダー販売権を与えた。その権利を引き上げられてしまったら大ダメージなので、今回、謝罪するしかなかったのだろう」(出版業界関係者)

何はともあれ、アイドルの〝感染ルート〟はファンならずとも気になる話。しっかり〝3密〟を避け、今後ともガンバってほしいものだ。

あわせて読みたい