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米倉涼子「女優引退」か?主演ミュージカルを降板せざるを得なかった深刻な病状

米倉涼子
米倉涼子 (C)週刊実話Web

女優の米倉涼子が、主演を予定していた『CHICAGO』のブロードウェイ公演と日本公演を降板することが、9月28日に同ミュージカルの公式サイトで発表された。

《この度、ブロードウェイミュージカル「CHICAGO」のブロードウェイ公演、並びに来日公演に出演を予定しておりました米倉涼子さんですが、「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」により舞台出演へのドクターストップがかかり、降板することになりました》

同サイトには、米倉のコメントも掲載されている。

《ここ数カ月毎日悩まされていた激痛がなかなか改善されず、身も心も出演準備にすら至らなかったのが本音です。今回お医者さまより身体的負荷の高い舞台出演は難しいという診断を受けました》

さらに米倉は、降板発表の翌日に自身のインスタグラムを更新し、苦渋の決断だったことを明かした。

《とにかくどうやっても背中を湾曲させることができないのです。現在、日常生活にやや支障のない程には回復してきていますが、舞台でパフォーマンスするには程遠い状態です…》

公演自体は中止せず、「ロンドン・ウエストエンド」のキャストを中心に、世界ツアーを続ける実力派メンバーで行うというが…。

「ブロードウェイの公演はまだしも、日本公演で米倉さんが出演しないと集客は難しい。主催者側は、すでにチケットを購入している観客に対して払い戻しに応じることを表明していますので、大損害を被ることになりそうです」(演劇業界関係者)

「歩行困難に陥っている」

気になるのは、米倉の病状だ。『CHICAGO』は、米倉が出演を熱望し、ライフワークとしている舞台。それを降板せざるを得ないとなると深刻な病状であることがうかがえる。

「もともと『低髄液』に悩まされていた米倉は、髄液が漏れている箇所を特定し、治療をしたものの、今度は『仙骨周囲の激痛』『馬尾神経腫大』『強度の坐骨神経痛』などに見舞われ、歩行困難に陥っているとまでインスタで明かしている。責任感の強い女性だからね。しばらく症状が改善されなければ〝女優引退〟を考えるかもしれない」(芸能プロ関係者)

 

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テレビ朝日系のドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』でパーフェクトな女医を演じる米倉。彼女にとっての〝ドクターX〟が現れることを祈るしかない。

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