中高年には懐かしいアイワ(aiwa)が帰ってきた。同社は1966年に日本初となるコンパクトカセットレコーダーを発売し、80年代にはヘッドホンステレオ『カセットボーイ』で世界的な大ヒットを飛ばした。「ソニーは高いがアイワなら手が届く」と、最初のラジカセがアイワだったという年配者は多いはずだ。
「2000年代に入るとデジタル化の波に対応できず、アイワ・ブランドは市場から消えていきました。しかし、ODM(開発製造受託)企業の『ジェネシス(JENESIS)』がライセンスを取得し、スマホやタブレットなどの新製品をリリースする『アイワデジタル』シリーズを立ち上げたのです」(ITライター)
“音響ニッポン”の復活
世界のスマホ市場は、米国のアップルや韓国のサムスン、さらには中国勢という巨大企業の寡占化が進んでいる。このタイミングでのスマホ参入に勝機はあるのだろうか。
「ジェネシス社はアイワ技術の継承を企図している。つまり、熟練エンジニアの力を借りた音響の追求です。スマホを突破口に〝音響ニッポン〟の復活という目標を持っているのです」(同)
新生アイワの今後に、興味は尽きない。
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