実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が、10月2日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演。番組MCの爆笑問題・太田光を「統一教会の擁護者」とバッサリ切り捨てた。
この日の番組テーマは、「太田光は〝教団〟の代弁者なのか!?」。これまでの旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に関する太田の発言に対し、ジャーナリストの有田芳生氏が「すっかり統一教会の主張です」と指摘するなど、激論が交わされる中、〝論破王〟ひろゆきは『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)を引き合いに出したのだ。
「『ひるおび!』、『ミヤネ屋』は統一教会に訴えられました。じゃあ、なんでサンジャポは訴えられてないのというと、統一教会にとってはサンジャポそのまま続けてほしいからなんですね。今のままで。太田さんが今のやり方をずっと続けてくれるなら、統一教会にとってはラッキーという事だと思います」
これに、太田は焦った様子で「僕は助けるつもりはないです」反論。さらに「白黒ハッキリさせちゃうことに対する恐怖心、懸念がある」と弁明したが、デーブ・スペクターから「白黒で語れる問題です」と断言された。
「太田光、もうこの番組にいらねーな」
ネット上にも、太田に関する批判が目立つ。
《サンジャポが統一教会から訴えられない理由を簡潔に答えてくれたひろゆき、さすがだなー!》
《ひろゆきから正論で突っ込まれ、訳のわからない持論をグダグダ喋って誤魔化す太田光。見てて寒かった》
《結局、太田は言い訳ばかりで何がいいたいのかサッパリ分からない。それに比べてひろゆきは本当にわかりやすい》
《太田も杉村太蔵もしゃべればしゃべるほどドン引きする。デーブのいう通りハッキリ白黒付いてる問題じゃん》
《太田光、もうこの番組にいらねーな。ひろゆき、小原ブラス、デーブ・スペクターで流れるようにロシア問題をまとめてたぞw》
太田が真っ向から統一教会を批判しないのには訳がある。
「太田の妻で事務所社長の光代さんが、〝宗教2世〟であることを明かしているんです。太田は、光代さんが若い頃に苦しんだ話も聞いているでしょうから、宗教関連の話題にコメントする際、慎重になっているんだと思います」(芸能記者)
とはいえ、このままでは太田の傍若無人なキャラが崩壊し、番組降板などにもつながりかねない。夫の優しさとビジネスの狭間で、光代さんも心を痛めているに違いない。