国民栄誉賞も受賞した国民的英雄・羽生結弦に、日本国民から怒りと失望の声が相次いでしまった。
発端となったのは、9月29日に東京で行われた『日中国交正常化50周年記念式典』だった。この日は1972年、当時の田中角栄首相が訪中し、日本と中国の国交が正常化してからちょうど50周年にあたる日。東京では記念のイベントが開かれ、羽生は特別ゲストとして出席した。
羽生はいきなり「タージャーハオ」と中国語であいさつすると、「本日は、日本と中国の国交が正常化した記念すべき日です。僕は仙台から来たんですが、このような式典に参加できて本当にうれしく思っています」と笑顔でコメント。他にも、「今年の2月、僕は北京オリンピックに出場するために北京へ行きました。そこで中国の方々の親しみやすさと温かさに触れてきました。とても感動しましたし、皆さんの応援の力に背中を押していただきました」など、中国へ媚びたような発言を続けていく。
揚げ句、「日本と中国は隣り合っているからこそ、もっともっといい関係でありたいですよね」「もっともっといい関係になれるように、これからも僕も、役に立ちたいなというふうに思いました」と勝手に友好宣言。最後は、「あと5時間ほどで51年目の初日を迎えます。これからの50年も、ともに力を合わせて頑張っていきましょう」と述べ、日中の結びつきを強めることを説いたのだった。
「あまり喜べない」「現実を知るべし」
だが中国といえば、何かと日本への不当な政治干渉を続け、尖閣諸島や沖縄を巡って領土侵攻の野心さえも見せている〝ならず者〟国家。にもかかわらず、〝友好〟の名目で中国に媚びたような発言を繰り返したため、ネット上には、
《あまり喜べないお発言》
《少しは政治を知ってほしい 知っててしているのなら論外》
《現実を知るべし ふざけんな》
《もういい年なんだし、ウイグルジェノサイドとか知らない訳ない気がするが》
《羽生くんには百田尚樹先生の『禁断の中国史』を読んでほしい》
など、国民からの失望と怒りが相次ぐこととなった。
軍事的挑発で日本の平和を脅かす国に対し、あからさまにくみしたように見えてしまうのは、やはり国民栄誉賞受賞者としてはマズかったか…。国民のドン引きも仕方ない!?
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