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柴咲コウ視聴率で惨敗…『ガリレオ』シリーズ“ヒロイン抗争”勃発

柴咲コウ
柴咲コウ (C)週刊実話Web

公開中の福山雅治主演映画『ガリレオ沈黙のパレード』で、バチバチの〝ヒロイン抗争〟が勃発している。

東野圭吾氏の原作を映像化した『ガリレオ』シリーズの劇場版第3弾で、ヒロインは14年ぶりのシリーズ復帰となった柴咲コウ。2007年に「月9」で放送されたフジテレビのドラマ第1シーズンから、翌年に公開された劇場版第1弾『容疑者Xの献身』などに出演していた。

「13年のドラマ版と劇場版の第2弾『真夏の方程式』では、福山とコンビを組む女性刑事役が吉高由里子に変更されました。ところが、シリーズのファンからは、ヒロインは『やっぱり柴咲』の声が上がっていたんです」(芸能記者)

柴咲は、福山との音楽ユニット「KOH+」としてドラマの頃からシリーズのテーマソングを担当。今回の映画の主題歌『ヒトツボシ』も歌っている。

PRのために、福山と音楽番組にも出ずっぱりで、名コンビぶりをアピール。吉高には差をつけたが…。

視聴率で元事務所の後輩に惜敗

「劇場版の公開翌日の9月17日に放送されたスペシャルドラマの最新版『ガリレオ禁断の魔術』で女性刑事役を演じたのは、柴咲の元所属事務所の後輩・新木優子でした。24日には、柴咲がヒロインだった『容疑者Xの献身』も地上波で放送されたんですが、視聴率で新木に負けてしまったんです」(同・記者)

新木の『禁断の魔術』の視聴率が10.3%だったのに対して、柴咲の『容疑者X』は8.8%。後者は、これまで何度も地上波で放送されているとはいえ、柴咲にとっては厳しい現実を突きつけられた格好だ。

「とはいえ、『容疑者X』の興行収入は49億円を突破していましたからね。今回の『沈黙のパレード』も、9月27日までの12日間で観客動員数111万人、興行収入は15.6億円を突破しています。吉高版の『真夏の方程式』は33億円でしたから、それを超えられるかどうかが勝負になりそうです」(映画ライター)

ただ、「KOH+」の『ヒトツボシ』は、オリコン「週間アルバムランキング」やアジア配信ランキングでも1位を獲得するなど、実に41冠を達成しているという。

柴咲が、「KOH+」でNHK紅白歌合戦のステージに立つことができれば、吉高と新木に〝福山のバディとしての貫禄〟を見せつけることができそうだ。

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