福原遥 (C)週刊実話Web
福原遥 (C)週刊実話Web

福原遥、朝ドラ『舞いあがれ!』ヒロインで“1年間禁欲生活”!事務所もピリピリムード

「〝遥〟といえば井川ではなく〝福原〟といわれる日も近いと思います」(芸能ライター・小松立志氏)


2022年後期のNHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(10月3日スタート)でヒロインを務めている福原遥が先日、取材会に出席した。多くのマスコミ陣を前に福原は、「たくさんの方に、勇気と笑顔を届けたいと思います」と意気込みを語った。


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「ドラマは、東大阪で町工場を営む家庭に育った岩倉舞(福原)が、祖父が暮らす長崎・五島列島で〝ばらもん凧〟に魅せられて大空への憧れを描き、パイロットを目指すというストーリーです」(NHK関係者)


福原本人の本格的な登場は、第3週以降となる予定だが、かなりの自信を持っているという。


「前作『ちむどんどん』の数字(視聴率)がひどかったからです」(スポーツ紙放送担当記者)


それは、NHK大阪放送局で行われた朝ドラ恒例の〝バトンタッチセレモニー〟でも、よく表れていた。『ちむどんどん』の黒島結菜はやんばるの草木染めショール、福原は長崎・五島列島の風景を写し出したステンドグラスという、それぞれの作品にちなんだ記念品をお互いにプレゼント交換したのだが、福原が満面の笑みで、「今日1日、頑張ろうと思ってもらえるような作品になればいいと思います」と抱負を語ったのに対して、黒島は、「現場にいるのがとても楽しくて、みんなに支えてもらいながら1年間撮影できたと思っています」と語ったものの、表情はどこか硬く、セレモニー中は〝終始涙目〟だったのだ。


「というのも、『ちむどんどん』は、SNS上などで、『#ちむどんどん反省会』なるタグが登場するほどで、〝何が起こっても金曜日にはすべて解決するという、毎度毎度のご都合主義〟などと酷評されたからです。視聴率も、全期間平均で16%前後。歴代ワースト10に入ってしまいました」(テレビ誌ライター)


福原が〝元気〟だったのは、このせいだったともっぱら。


「だって、もうこれ以上(視聴率は)下がらないと思っているからです。気は楽だと思います」(同・ライター)

朝ドラヒロインの重圧は相当なもの…

朝ドラヒロインには、とてつもなく大きなプレッシャーがかかるという。かつて、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の〝本音でハシゴ酒〟に出演したヒロイン経験者の芳根京子(16年後期『べっぴんさん』)は、朝ドラでヒロインを演じることについて、「7月に体調を崩して、8月にマネジャーとケンカ。9月には、精神が崩壊してしまいます」と冗談めかして発言していたが、その重圧は相当なもの。

「福原は大丈夫? との声も一部で上がっていますが、おそらく大丈夫でしょう。ああ見えて彼女、〝経験豊富〟ですから」(ドラマ制作スタッフ)


さて、福原は1998年8月28日生まれ、埼玉県出身の24歳。今年、〝2回目の年女〟を迎えた。


「広瀬すず、橋本環奈、齋藤飛鳥、長濱ねるらと同学年です」(芸能プロ関係者)


06年、福原は子役で出演した連ドラ『恋の時間』(TBS系)で女優デビュー。12年にはローティーン向けのファッション誌『ピチレモン』の専属モデルになった。その間、09年から13年までNHK Eテレの子供向け料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』で主人公の〝まいんちゃん〟として出演。18年公開の『女々演』で映画初主演。同年のドラマ『声ガール!』(テレビ朝日系)で連ドラ初主演を果たした。その他、映画『4月の君、スピカ。』、『羊とオオカミの恋と殺人』などで主演している。


「どうです。24歳にして〝芸歴・約20年〟。前作ヒロインよりも肝っ玉が据わっています」(プロダクション関係者)


また、17年から3年間、旅行バラエティー『もしもツアーズ』(フジテレビ系)のツアーガイドを務めたこともあった。


「仕切りもウマいし、突っ込まれたときの〝返し〟もよかった。谷原章介と共演した『ロキソニンS』のCMでのコミカルな演技も忘れられません。『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)でも明石家さんまと軽妙なやり取りを展開するトーク術もあり、さんまの〝お気に入り〟の1人なんです」(前出・小松氏)


そして昨年11月、2545人のオーディションを勝ち抜いて、朝ドラヒロインの座を射止めた福原。


「実は、〝大人の女優〟になろうと決意したのも朝ドラでした。11年前期の『おひさま』を見て、勇気をもらったそうです。今回、四度目のオーディション挑戦でした」(前出のNHK関係者)

朝ドラのヒロインに遊ぶヒマなどナシ!

NHK連ドラには、この春放映された『正直不動産』にも出演している。

「成長していく〝新人・不動産会社営業ウーマン〟を好演しました。朝ドラでも、見ている人が応援したくなるヒロインになれそうです」(ドラマ関係者)


こうして見てくると、福原も〝NHK御用達女優〟の1人であることがよく分かる。


「NHKは、一度使った俳優をその後も使い続ける傾向があります。彼女など、子役→連ドラ→朝ドラヒロインと、まるで〝出世魚〟みたいです。いずれ、大河ドラマのヒロインになるんじゃないでしょうか」(女性誌記者)


今作品はNHK大阪放送局制作のため、今年4月のクランクインと同時に、福原は大阪に生活の拠点を移している。


「最低限の家具しか運べなかったので、家の中は殺風景で寂しい。だからもっと色を増やしたかった」とは本人の弁だが、そこで取り入れたのが観葉植物だという。


「緑があると、疲れている心が安らいで元気をもらえるそうです」(前出のドラマ関係者)


埼玉県の田舎で生まれ、畑など自然に囲まれた環境で育ち、本人いわく、「ザリガニとかを集めたり、カエルを手に何匹もつかんで放って遊んでいました」という幼少期。


「だからこそ、植物に囲まれる暮らしは、日々の安らぎを与えてくれているのです。朝ドラのヒロインには、遊ぶヒマなど1秒たりともありません。観葉植物に癒やされているということです」(同・関係者)


ただ、心配がないわけではない。


「そこは24歳の〝盛り〟。観葉植物ばかり見ていたら〝飽き〟がくるのは当然。人は、仕事が忙しく充実しているほど、欲エネルギーのボルテージも上がる。上手にコントロールできればよいのですが…」(芸能関係者)


〝決定的な写真〟こそ撮られてはいないが、これまで、濱田龍臣、中島健人、平野紫耀ら、名だたるイケメン俳優との関係に疑惑の目が向けられてきた。


「今回も、仮面ライダー俳優・赤楚衛二をはじめ、高杉真宙、目黒蓮らイケメンと共演する。所属事務所はピリピリしていますよ」(夕刊紙記者)


そして、もう1つ。


「欲求不満からくるメロンパンの食べ過ぎが心配。グラビア撮影でもワンポイントに取り入れるなど、メロンパンが大好き。太り過ぎに注意です」(同・記者)


何はともあれ、福原遥の舞いあがるときがやってきた!!