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爆死確定!?『ポップUP!』後番組MCに神田愛花を抜擢「危険」と指摘されるワケ

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フジテレビ (C)週刊実話Web

『ポップUP!』の後番組として来年1月からスタートするフジテレビ系の昼の情報番組『ぽかぽか』に、早くも「視聴率爆死」を心配する声が上がっている。

「MCが、お笑いコンビ・ハライチと、バナナマンの日村勇紀の妻で元NHKアナウンサーの神田愛花ですからね。また1年もたないんじゃないか」(芸能プロ関係者)

坂上忍の言動がたびたび物議を醸した『バイキング』シリーズを終わらせ、佐野瑞樹アナと山﨑夕貴アナをMCに起用した『ポップUP!』が惨敗。今年4月にスタートしたばかりなのに、年内で打ち切りが決定した。

「自社の局アナをMCにした時点で、予算をかけていないことが視聴者にも伝わり、ネットニュースでも〝視聴率爆死〟ぐらいしかネタにならなかったからね。不倫を扱った昼のメロドラマも中途半端で、万策尽きたということだろう」(同・関係者)

クレームを嬉々としてネタに

後番組の『ぽかぽか』は、「みんなの〝楽しい〟が集まる場所」がコンセプトだという。他局のスタッフが苦笑する。

「全盛期の『笑っていいとも!』や、初期の『バイキング』を手掛けた制作陣が再び結集するとアピールしていますが、コンセプトを見る限り、また時事ネタはやらないようですね。それでは『ポップUP!』の二の舞になる恐れもある」

新MCの発表も、かなり急なイメージだ。

「どこかの週刊誌が新番組の情報をキャッチしたのかもしれません。それで慌てて発表というパターンじゃないかな。申し訳ないけどMCの顔触れからして、なかなかオファーを受けてくれるタレントさんが見つからなかった苦労も伝わってきます。ハライチの澤部(佑)さんは、日曜お昼の『なりゆき街道旅』で、それなりの数字を持っていますから、平日もお任せしようとなったんでしょうね」(同・スタッフ)

日曜のゆるい時間帯と平日では視聴者層が違う。平日の昼は主婦層がメインなので「神田の起用は危険が伴う」と指摘するのは、前出の芸能プロ関係者だ。

「人柄は抜群の神田ですが、主婦層にウケるかというと疑問符がつく。空気が読めない時もあり、女性視聴者はイラっとする場面があるかもしれない」

神田アナは、2012年3月にNHKを退社。13年から1年間、フジテレビ系の『めざにゅ~』でメインキャスターを務めたこともあるが、NHK時代から視聴者のクレームに悩まされていたという。

「9月25日に放送された『ワイドナショー』でも笑い話にしていましたが、一時流行した髪型〝名古屋巻き〟でニュースを読んだとか、畑に行く中継でピンヒールを履いていたなど、いかにも女性に嫌われそうなエピソードを嬉々としてしゃべってたからね。まあ、惨敗して縁起の悪い『ポップUP!』の後番組だから、誰も引き受けてくれるタレントがいなかったんだろうね」(同・関係者)

さんざん視聴率爆死と騒がれたTBS系の情報番組『ラヴィット!』も、麒麟の川島明のあきらめない姿勢が評価され、〝朝のバラエティー番組〟という新しいジャンルとして定着した。

神田アナの明るいキャラクターと、ハライチの独特の間を生かして、思いっきりバラエティーにふれば可能性はありそうだが…。

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