テレビ朝日の玉川徹氏が、9月28日に放送された『羽鳥慎一モーニングショー』で、安倍晋三元首相の「国葬」に言及。菅義偉元首相の弔辞について持論を展開し、物議を醸している。
この日の番組では、菅元首相の弔辞に多くの国民から感動の声が上がっていることを紹介。すると玉川氏は、「これが国葬でなければ、テレビでもこれだけ取り上げない。国葬にしたからこそ、見る形になる」と指摘した。
さらに、「個人的に付き合いがあった人が悲しい心情を吐露したのを見れば、同じ人間として胸に刺さる部分はある。そういう形で国民の心に残る。でも国葬にしたから、我々はそういう部分を見る。僕も仕事上見ざるを得ない。そういう形で既成事実として残る。これこそが国葬の意図です」と語り、「だから僕は国葬自体がないほうが、やっぱりこの国には良いんじゃないかと思う」と結論づけたのである。
「ひねくれすぎ」の大合唱
この玉川氏の発言に、ネット上は賛否両論だが、どちらかといえば批判的な意見が多いようだ。
《さすがにここまでひねくれてると言葉もないな。まじで性格悪いな~》
《菅元総理の弔辞は本当に心に響いた。それだけでも国葬をやった意義があったと思う。玉川さんみたいな人間にならなくてよかったよ》
《ここまでひねくれて物事を見る人もかなり珍しいのでは? 結局、誰が何をしゃべろうと、国葬に反対したいだけじゃん》
《国民の心に残っただけでも十分だと思う。何が国葬の意図だよ。ひねくれすぎだろ》
《お前が国を語るなよ。俺は国葬反対だけど菅さんの言葉は心に刺さったぞ》
また、玉川氏は国葬を映画に例え、「自分では足を運びたくないと思っている映画も、連れられて見に行ったらなかなかよかったよと。そりゃそうでしょ、映画を作ってる方は意図があって、胸に響くように作るわけです」とも発言。MCの羽鳥慎一も、さすがに玉川氏の一連の発言に「私はここの部分だけは違う感じがしたなと、思いましたけどね」と突き放していた。
同番組のコメントで、たびたび炎上している玉川氏にとって、ネットの批判は日常茶飯事。明日はどんな発言が飛び出すか。
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