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福山雅治が『ガリレオ』シリーズ再オファーを受けた理由が「実におもしろい」

福山雅治
福山雅治 (C)週刊実話Web

9月16日に公開された福山雅治主演の映画『ガリレオ沈黙のパレード』が、動員100万人を突破。興行収入も14億円を記録するなど、好調な滑り出しを見せている。

東野圭吾氏の原作を映像化した『ガリレオ』シリーズの劇場版第3弾。2008年に公開された劇場版第1弾『容疑者Xの献身』が大ヒットし、13年公開の第2弾『真夏の方程式』は興行成績を落としたものの、今回は挽回できそうだと関係者も胸をなで下ろしているという。

「福山さんも、公開前はテレビに出まくりで、イベントも東京のみならず、名古屋、大阪、福岡でも開催。これほど精力的にPR活動を展開することは珍しく、福山さんの並々ならぬ意気込みが伝わってくる」(映画業界関係者)

結婚で「ファン離れ」が加速

福山は、2015年9月に女優の吹石一恵と結婚。女性ファンは〝ましゃロス〟に陥り、翌16年12月に第1子の誕生を発表したが、インタビューなどではまったく家族の話に触れてこなかった。

「あくまでも『福山雅治』というブランドイメージを崩さないように活動を続けてきましたが、その〝弊害〟も出始めています」(スポーツ紙記者)

結婚後、ドラマでは『ラヴソング』(フジテレビ系)や『集団左遷』(TBS系)、映画では『SCOOP!』や『マチネの終わりに』などで主演をつとめたが、いずれもヒットとはならなかったのだ。

「明らかにファン離れが進んだ印象です。そこで、なんとか復権を狙おうと、9年ぶりとなる『ガリレオ』シリーズのオファーを受けたようです。ただ、今回の作品も出足が好調だからといって油断はできない。ここから失速する可能性もありますからね。万が一、『沈黙のパレード』が『真夏の方程式』の興行収入に届かなければ、福山も〝キャラ変〟を決断し、パパタレ路線に舵を切るかもしれませんよ」(同・記者)

それはそれで「実におもしろい」展開だが…。

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