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『Mステ』順位が出来レース?ヤラセ疑惑浮上で大ブーイング巻き起こるも…

テレビ朝日
テレビ朝日

9月23日に放送されたテレビ朝日系の音楽特番『ミュージックステーション ぶちアゲ4時間スペシャル』で、とんでもない〝ヤラセ疑惑〟が浮上した。

番組では、タイトル通り「1万5000人が投票した国民的ぶちアゲソングランキング」を発表。見事、第1位に輝いたのは、嵐の『Happiness』。第2位はB’zの『ultra soul』、第3位はゆずの『夏色』だった。

投票は、視聴者がテレビ画面に表示される「QRコード」を読み取り、〝スマホ連打〟で生投票。スタジオの布袋寅泰やソフィアの松岡充らも手持ちのスマホを連打する姿が映し出された。

そんな中、あるツイッター民が、スマホ生投票の「プログラムソース」について、こう書き込んだのだ。

《今日もミュージックステーションでスマホ生投票、ってやってたのでソースを見たけど前と同じ。サーバに送信するコードはないし、コード作った人のレベル的に実装できなさそうw 最初から1~3位は決まってるのだろうなぁ。自分の投票が反映されると信じて投票する視聴者がかわいそうだ…》

プログラマーたちが検証

このツイートに、ネットは騒然。大ブーイングが起きた。

《えっ、最初から順位決まってたんか! さすがにこれは見過ごせないな》

《散々、視聴者を煽ってスマホ連打させた結果が出来レースw Mステ舐めてんな~》

《演出としては上手いけど、こういうの見抜く人がいるって気付かなかったのかな。まじめに連打した人がかわいそうだよ》

《大好きなMステが…残念すぎる。視聴者にすぐにバレる嘘はやめてほしい。コード見たらわかっちゃうじゃん。これはもうBPO案件だろ》

《視聴者に必死にスマホを連打させておきながら、実際はなんのデータも送られてなかったってw マジでなめくさってんなMステ》

ところが、プログラマーと思われる人々の検証の結果、正常に作動していることが判明。最初に疑惑を指摘したツイッター民も当該ツイートを削除した上で、次のように謝罪、訂正したのだ。

《すいません。訂正します。〇〇さん(編集部注:ツイートでは個人のアカウント名)からご指摘いただきましたが、1/100の確率で、10秒に1回サーバに投票数を送るコードがありました。私の環境ではこの当選に当たらなかったため、Network通信をしておらず、何も送ってないようにみえたというのが事実でした》

疑惑をかけられた番組スタッフはいい迷惑だったはずだが、Mステは今年4月にも『令和世代に愛される平成レトロソングBEST10』と題した企画を放送し、「平成をレトロ扱い」したとして炎上したばかり。

それだけ話題になる=視聴率の高い番組だとあきらめるしかなさそうだ。

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