明治神宮野球場(C)週刊実話Web
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ヤクルトスワローズV2に水を差した!? 選手会長の“乾杯の音頭”にドン引き…

2年連続でセ・リーグ優勝を決めた、プロ野球の東京ヤクルトスワローズ。その奮闘には称賛の声が続出と思いきや、一部から怒りと失望の声も上がったようだ。


ヤクルトは9月25日、マジック2で迎えた本拠地・明治神宮球場にて、2位の横浜DeNAベイスターズに劇的なサヨナラ勝利。これで昨年に引き続き、見事2年連続となるリーグ優勝を決めたのだった。試合後には、残ったファンたちが見守る中、グラウンドで歓喜のビールかけが行われ、選手会長の小川泰弘投手が乾杯の音頭を取る。


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しかし、ここで発せられたのは、「僕たちスワローズは、皆さんの愛に見守られて、これからも高く飛び続けます。ファンの皆さん、サランヘヨ! カンパーイ!」という言葉だった。


この「サランヘヨ」は韓国語で、「愛してます」を意味している。要するに「ファンのみんな、愛しているよ」ということなのだが、これが一部から〝不適切発言〟扱いされているのだ。ネット上には、さまざまなドン引きの声が投げつけられた。

このタイミングでそれはねーだろ

《ビールかけのスピーチ。「サランヘヨ」ってなんだよ。ヤクルトの優勝に賛辞を贈ったの取り消すわ。アホか》

《優勝のビールかけのあいさつで「サランヘヨ」 耳を疑うわ》


《小川サランヘヨはないやろ…》


《サランヘヨは普通に引くわ、小川お前何言ってんだよ》


《小川がかんぱーいのときにサランヘヨ~って言ってて、テンション下がったわ》


《選手会長の突然のサランヘヨは良くなかった。大事なところで》


《このタイミングでサランヘヨはねーだろ》


《俺の聞き間違いか?小川サランヘヨって言った?これは懲罰ですわ》
などといった声が噴出。祝福の嵐とはいかず、怒りや失望も巻き起こったのだった。

「政治、社会、経済だけでなく、スポーツの場面、特に野球とサッカーは韓国が日本のライバルであることは、過去の国際試合を見ても明らか。そんな〝敵対国〟の言語をなぜ用いたのかナゾですね。不適切かどうかは何とも言えませんが、小川本人にその意図を説明してもらいたいものです」(スポーツ紙記者)


何はともあれ、クライマックスシリーズや日本シリーズでヤクルトを〝敵視〟するファンが増えなければいいのだが…。