不動産価格が高騰する中、意外なことに東京近郊にも「ただ同然」の住宅地が大量にあるという。
「実は、不動産に値段が付くのは幸せなことなのです。老朽化した家屋を数百万円かけて取り壊しても、売れない場合もあり得るため、結局そのまま放置されている空き家が山ほどあります。建築物がなくても固定資産税がかかるし、放っておけば雑草も生えて維持が大変。0円でもいいから誰かに譲りたいというニーズから、最近は〝0円不動産〟専門の業者も出現しています」(不動産アナリスト)
近隣住民に迷惑が…
このように「持ち主」と「手放す意思」がハッキリしている場合は、まだ救いがある。ところが、土地所有者の多くが遠方在住者(不在地主)である「限界分譲地」の場合は、もっと深刻な社会問題が横たわる。
「所有者が投機目的で、かなり前に不動産を取得している場合、自分の土地の場所すら把握していないケースまであります。こうした土地には草木が生い茂ったり、ゴミが投棄されたりするので、近隣住民が片付けるしかありません」(同)
行政が手をこまねいて、時が過ぎるのを待っている場合ではない。
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