9月24日、小島瑠璃子がTBS系の情報番組『サタデープラス』を卒業した。
2015年4月から7年半レギュラーを務めた小島は、来年の中国留学に向け、番組卒業が相次いでいる。
『サタデープラス』はMBS（毎日放送）の制作で、同社によると小島の後任は置かず、月替わりの「マンスリースペシャルゲスト」を起用するという。
「10月1日からの5週は、『所さんお届けモノです！』でアシスタントを務めるフリーアナウンサーの新井恵理那を起用。今年4月からサブMCを担当する同局の清水麻椰アナウンサーが引き続き番組を進行し、MCの関ジャニ∞・丸山隆平をサポートする体制に移行するそうです」（スポーツ紙記者）
マンスリースペシャルゲストには、基本的に女性を起用し、生活感とスペシャル感を重視するというが…。
「小島さんの後任のレギュラーを置くよりも、各事務所が売り込んでくるタレントをマンスリーゲストとして出演させた方が、はるかにギャラが安い。小島さんが降板を申し出たことを利用して、見事に経費削減にも成功している。言い方は悪いが、小島さんは〝ダシ〟に使われた格好です」（他局のスタッフ）
ガーシー議員の暴露も
小島の事務所も、すでに見切りをつけているため、別の所属タレントをマンスリーゲストにねじ込む戦略にシフトしているという。
「とはいえ、まだまだ中国は新型コロナ政策が厳しく、小島が予定通りに留学できるか雲行きが怪しい。一部では、留学発表と番組降板が早過ぎたんじゃないかとの声も上がっています」（芸能プロ関係者）
小島の留学問題は、同じ事務所のタレントにも影響を与えている。
「小島が妹のようにかわいがっていた佐野ひなこも、小島と一緒に事務所から見捨てられています。佐野は、暴露系ユーチューバーでNHK党参議院議員のガーシーこと東谷義和氏に身辺を暴露され、事務所ではすっかり問題児扱いされていますからね。佐野は、セレブな彼氏のバックアップで美容関係の副業もやっていると噂されているため、小島の留学に合わせて退所し、芸能界を引退するかもしれない」（同・関係者）
佐野のケースは自業自得だが、小島ほどの人気者が日本の芸能界からいなくなるということは、思った以上に影響が大きいということは間違いなさそうだ。