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『相棒』寺脇康文復活のウラで…“ドロ沼不倫”鈴木杏樹の再登場はどうなる?

鈴木杏樹
鈴木杏樹 (C)週刊実話Web

テレビ朝日の看板ドラマ『相棒』の新作〝season 21〟が、来る10月12日よりスタートする。水谷豊(杉下右京役)の新相棒は、原点回帰で初代相棒の寺脇康文(亀山薫役)が再登場。業界内外からも好評で、すでに番組宣伝も始まっている。

初回のゲストは宮澤エマ。亀山が日本語教師として渡ったサルウィン国の要人(ミウ・ガルシア役)として出演することも発表されている。

「番宣では宮澤のことを前面に出し、なかなか寺脇=亀山がどのように警視庁に復帰するのかは分からない。仕掛けが見えない分、いやが上にも盛り上がるわけです。ドラマ1話の平均視聴率は15%前後ですが、初回は拡大SPなので20%の声も出ています」(テレビ誌ライター)

Season 21の興味は寺脇だけではない。二代目相棒の及川光博(神戸尊役)の登場も濃厚。及川はたびたびゲストで出ていることもあり、複数回の出演も考えられる。さらに注目なのは三代目の成宮寛貴(甲斐亨役)だ。

「成宮に関しては私的な問題があり、すでに芸能界を引退。ただスタッフが接触しているという情報もあり、復帰の可能性が期待できます。Season 21の終回近くに瞬間的に出るという話も浮上中です」(同・ライター)

存在感抜群だった『花の里』の女将役

懐かしいキャストの面々が、単発であっても再登場を果たしそうな雰囲気だが、中でも気になるのは鈴木杏樹だ。杏樹は小料理屋「花の里」の女将(月本幸子役)としてseason 10から17までレギュラー出演。ドラマの華として高い人気を誇った。

「〝魔女顔〟の杏樹ということで、その独特な顔立ちは存在感抜群でした。今の女将を継いだ森口瑤子(小出茉梨役)も美人でいいのですが、印象が薄い。ただ杏樹には、水谷が復帰を請わないという残念話も出ています」(制作関係者)

杏樹は2019年3月までレギュラー出演し、その後に降板。同年4月よりNHK連続テレビ小説『なつぞら』に通しの上位級役で出演することが遠因とされた。

「season 17の後半がテレビ小説の撮影と重なり、現場に遅れてきたりして水谷が激怒。杏樹とはケンカ別れだったという話もあります。杏樹はその後、ゲスト出演もなく、今期の復帰情報もない。Season 21は総キャストで臨むとされ、歴代の人気者は順繰り登場予定です。杏樹は欠かせない存在だけに、相棒ファンも心配でしょう」(同・関係者)

20年2月に報じられた〝ドロ沼不倫〟の影響もあり、女優としても活動が薄れてしまった杏樹だが、ここは水谷の寛大な配慮を願うばかり…。

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