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黒木瞳が地道な地方行脚!? 監督業が失敗続きで予算も急落…

黒木瞳
黒木瞳 (C)週刊実話Web

女優としての代表作となった1997年の映画『失楽園』以降、芸能界で引っ張りだこだった黒木瞳の人気に陰りが見え始めているという。

公式サイトによると、出演作は1年に数本にとどまっているばかりか、配役もサブ的な扱いがほとんど。また、バラエティー番組のゲスト出演にしても以前ほどの注目度はなく、最近は地方ローカル番組への出演も多く見られる。

そんな黒木といえば、2016年から映画監督業にも挑戦。長編作品では『嫌な女』(16年)、『十二単衣を着た悪魔』(20年)の2作品を撮っている。

「『嫌な女』には吉田羊と木村佳乃がダブル主演し話題になりましたが、撮影現場では、演技派の吉田に黒木監督があれこれ注文をつけ、不穏な空気が流れたといいます。タイトルではないですが、お互いにとって〝嫌な女〟になってしまったようです。また『十二単衣』は、公開前に主演を務めた伊藤健太郎がひき逃げ事故を起こし、プロモーション活動がまともにできない悲劇に見舞われてしまった。いずれも大規模な公開だったものの、興行的にはイマイチでした」(同)

地元住民との意外な交流

だが、これで諦めないのが、宝塚歌劇団の元トップである黒木瞳。7月28日から5日間開催された『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022』に、短編映画『線香花火』を出品したのだ。

「自身の幼少期の思い出をモチーフにした今作品は、黒木の生まれ育った福岡県八女市黒木町でロケを行い、地元住民の協力を仰いだことを喜々として明かしていましたが、いかにも低予算の映画。しかし驚いたのが黒木の振る舞いです。映画祭のオープニングイベントではピンクの衣装で登場し目立ちまくり、29日には北海道夕張市の上映会に駆けつけ地元住民と交流していたんです。以前ならお高くとまっていたので、現地を訪れるようなことはしなかった。ようやく、自分の置かれた立場が分かってきたのではないでしょうか」(芸能記者)

セクシーさは健在なだけに、女優再ブレークへのひと筋の光が見えてきた!?

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