小芝風花 (C)週刊実話Web
小芝風花 (C)週刊実話Web

KADOKAWAショックが小芝風花に“飛び火”!? 会長逮捕で「ホラーより怖い展開」も

東京五輪を巡る汚職事件で、東京地検特捜部が9月14日に贈賄の疑いで出版大手KADOKAWA会長の角川歴彦容疑者を逮捕した。同社は、元専務ら2人も逮捕されているためパニック状態。その余波は芸能界にも及びそうだ。


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「KADOKAWAは、出版にとどまらず映画の製作や配給も手掛けていますからね。先日も契約でモメたビートたけしが『笑ってしまう』と揶揄していましたが、角川容疑者が作品の〝製作総指揮〟に名を連ねることもある。そうした映画作品への影響が懸念されているんです」(スポーツ紙記者)


直近では、9月16日に松山ケンイチ主演の『川っぺりムコリッタ』、同30日に永野芽郁主演の『マイ・ブロークン・マリコ』、10月28日には小芝風花主演の『貞子DX』が公開を控えている。

ホラーより怖い展開

「さすがに、9月の公開作品はどうすることもできない。KADOKAWAからはすでに3人の逮捕者を出していますが、今後も捜査が続くようなら、会社の業務にも支障をきたしかねない。そうなると、公開まで1カ月以上ある小芝の作品には影響が出るかもしれません。関係各所は気をもんでいますよ」(映画業界関係者)

小芝の主演作は、人気のホラー映画『リング』シリーズの最新作。小芝サイドも、かなり力を入れている作品だという。


「小芝主演のテレビ朝日系ドラマが好評だったため、『映画 妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-』が今年6月に公開されたんですが、これが大コケ。小芝も頑張ってプロモーションをこなしていただけに、ショックを受けていたようです。そこで、安定した人気を誇る『リング』シリーズでの〝リベンジ〟に燃えていたんです」(前出・映画業界関係者)


ところが、KADOKAWA自体が会社の屋台骨を揺るがす事態に見舞われてしまい、予定通りに公開されるかさえ危ぶまれているというのだ。


「すでに、PRイベントのスケジュールなどもガチガチに決まっているので変更されることはないとは思いますが、今後の捜査の進展次第では、公開延期の恐れもあります。そもそも、KADOKAWAブランドが大きくイメージを損なった以上、あの会社の映画は観たくないという客も少なからず出てくるはずです」(同・関係者)


小芝にとってはホラーより怖い展開だ。