9月15日に京セラドーム大阪で行われたプロ野球「オリックス対日ハム」戦で、歌手のHANZOが国歌斉唱したところ、あまりにも〝クセがスゴい〟ハイトーンボイスを披露。選手も思わず吹き出し、ネット民から「いい加減にしろ!」とツッコミが殺到している。
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— オフィスHANZO【公式】 (@officeHANZO) September 2, 2020
両チームの選手と大勢の観客が見守る中、スーツ姿で登場したHANZOは、おごそかに君が代を斉唱。しかし、なぜか最後の「苔のむすまで」のパートだけは聖飢魔IIのデーモン閣下のようなキンキンの〝裏声〟で歌い上げたのだからたまらない。グラウンドでピンと背筋を伸ばしていた選手たちが次々と吹き出し、オリックスの吉田正尚選手はその姿をおもいっきりカメラに捉えられ、ネット上で「不謹慎」と批判されてしまったのだ。
「この人本当にプロなんですか?」
ネット上でも大ブーイングが巻き起こっている。
《おいおい、この人本当にプロなんですか? 君が代をここまでふざけて歌う奴は初めてだ》
《ツイッターで動画を見た。想像以上で大爆笑した。これ完全に放送事故だろw》
《さすがにこれはないわ。試合前に選手の緊張をほぐそうとしてるとしか思えないw》
《君が代斉唱はもっと歌い手を厳選しろよ。どこの誰だかわらかないシンガーソングライターなんて呼んでくるな》
《マジでいい加減にしてほしい。国歌馬鹿にしてるのか?》
《HANZOさん、なぜか今年は「苔の~」からをオクターブ上げでチャレンジした模様w》
HANZOは島根県出身のシンガーソングライターで、2001年から歌手活動を開始。現在までにアルバム4枚、シングル12枚をリリースしている。
「代表作『心花』や『てっぺん』は、全国のカラオケ大会の〝勝負曲〟として歌われているほどで、カラオケファンには知られた存在です」(音楽関係者)
球場での国歌斉唱も初めてではなく、18年と19年にも大役を務めていた。
「これまでは、ごく普通に歌っていましたから、ご本人なりのアレンジだったのでしょう。知名度を上げるために、炎上を狙ってやったとは思えませんが…」(前出・音楽関係者)
狙ったかどうかは別にして、知名度が爆上がりしたことだけは間違いない。