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「絢香とやらせろ!」自分を棚上げでネット民を訴える『爆笑問題』太田光の暴言集

太田光
太田光 (C)週刊実話Web

『爆笑問題』の所属事務所・タイタンが9月14日、ネット上の誹謗中傷に対する訴訟の意向を表明した。

安倍晋三元首相の銃撃事件以降、「爆笑問題」の太田光は司会を務める『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、安倍元首相や旧統一教会(世界平和統一家庭連合)を擁護するような発言を繰り返し、ここ2カ月は放送の度に炎上中。すると、さすがに無視できないと感じたのか、タイタンは14日に、《表現の自由の範囲内を超えていると判断される誹謗中傷や虚偽事実の拡散等につきましては、不本意ではございますが、刑事告訴や被害届の提出を含む法的措置により、毅然とした対応を取って参りますことをここにお伝え申し上げます》との声明を発表した。

だが、これまで多くの著名人をイジり続け、時には中傷に近いブラックユーモアも行う芸風だった太田なだけに、ネット上には「お前が言うな」「自分もやってきた」といった苦言が噴出。批判を止めるどころか〝火に油〟となってしまった。

実際、これまでの太田の発言には、訴えられれば負けるレベルのかなりドギツいものが多かった。昨年の衆院選での選挙特番は、その象徴的光景だったと言えよう。

「太田はれいわ新選組の山本太郎代表に対し、中継での討論が終わった瞬間『アイツ態度悪いね』と自分を棚に上げて捨て台詞。そのほか、自民党の大物たちにも『ご愁傷さまでした!』『何歳まで議員やるんですか?』などと容赦ない質問を浴びせ、左右両翼からの猛批判を浴びました」(芸能ライター)

一線を越えた冗談に会場はドン引き…

ちょうど15年前の今ごろ、『たけしの日本教育白書』(フジテレビ系)という特番でも、大物議員ならぬ大物キャスターの〝疑惑〟を追及している。

「相方の田中裕二が、共演の小倉智昭に『また小倉さんも… 増えてるでしょ、番組?』と尋ねると、太田は間髪入れず『髪の毛が?』と、小倉の〝カツラ疑惑〟に言及。小倉が『髪の毛は便利な方がいいよ』と大人の返しをすると、『いろいろ着脱式で…』とさらにイジったのです」(同・ライター)

そんな太田の〝暴言集〟の中でも最も酷かったのは、歌手の絢香に対する〝超ド級〟のセクハラ発言だろう。

「2010年、太田は処女作となる『マボロシの鳥』を出版し、イベントには多くの記者が詰めかけました。また、当時は絢香の夫である俳優の水嶋ヒロも小説家デビューで話題を集めており、太田と水嶋の親交が深いことから、記者からは水嶋にも連絡したのか尋ねる質問が。すると、太田はいつものブラックジョークで目をギンギンに輝かせながら、『絢香とやらせろ、と』とコメントしたのです。一線を越えたこの冗談に会場はドン引き。田中もすぐさま『最低だよ』と呆れたようにツッコんでいました」(週刊誌記者)

これまで数々のキワドい発言を行ってきた太田だが、いざ自分が言われると我慢ならないということか。

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