塩地美澄(C)週刊実話Web
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塩地美澄アナ“G級”バストは健在!「小さくなってもいいかな(笑)」【インタビュー】

秋田朝日放送のアナウンサー時代に「東北ナンバーワン巨乳美女アナ」として注目を集め、 退社後にグラビアデビューを果たした塩地美澄。DVD、写真集はネットランキング トップを獲得するほどの人気を誇る。今年40歳の節目を迎え、記念ともいえる5冊目 の写真集を発売する。グラビアや今後の展望、さらに男性関係などについて聞いてみた。


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――写真集も5冊目ですね。『瞬間(とき)』というタイトルの意味はなんですか?


塩地 いくつか出されたタイトルの候補から、私の出した案が採用されたんです。父親が他界して死生観に対する意識が大きく変わってきたんですね。そんな刹那的な思いや、一期一会に感謝する気持ちをタイトルに込めました。


――お父様が亡くなられたことは大きかったですか?


塩地 あっという間のことだったので…。終活カウンセラーの資格を取ったりもしました。自分もいつ病気になるか分からないので、人生の一瞬一瞬を大切に生きて行こうと感じています。


――写真集では手足もスラッとして、だいぶほっそりした感じですね。


塩地 うれしい~! 今回の写真集を見た周りの人からも、「今までの塩地とは違うね」って言われることが多いんです。癒やしとセクシーな自分、両方を演出できたんじゃないかな。


――だけど、魅力的なG級のサイズダウンが心配ですが…。


塩地 バストのほうは落ちてないですよ。今回の写真集もこれまでと変わらないサイズの衣装で撮ったものです。自分では小さくなってもいいかなとは思っているんですが(笑)。胸は大きさよりも形が重要。形が崩れていないキレイなバストは私も好きですから。重力には逆らえないけれど、なんとか保てているので、自分の胸も自慢です。


――秋田朝日放送のアナウンサー時代に「東北ナンバーワン巨乳美女アナ」と呼ばれていたけど、いま振り返ってみてどうですか?


塩地 局アナだった当時は、胸に関することがストレスでしかなかったですね。ありがたいことだけど、誰が決めたんだろうって。ネットやSNSで胸元に話題が集中するということは、アナウンサーとして言葉を伝え切れてない、自分もまだまだなんだって引け目を感じていました。


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塩地 お仕事のために必要だなと思ってやっています。昔はひどいコメントを見るたびにショックを受けていましたが、この10年間でだいぶ耐性もできましたね。「アンチが付いてこそ本物」とも言われるので、いろんな意味で成長したんだと思います。局アナを8年間やって、グラビアデビューして来年で8年目になるので、もうすぐ同じキャリアになるんです。心の余裕も少しできたかな。


――今年40歳になりました! 何か心境の変化はありますか?


塩地 40歳といえば品のある女性をイメージしていたけれど、自分はまだまだ未熟で…。世間では35歳くらいから〝アラフォー〟って言われて、実際になってみたらネガティブな感情は全然なくって、パァーって視界が開けた感じでしたね。年齢というのは単なる数字、人生の年輪なんじゃないかな。ただ、見られる仕事なので老化にはあらがいたい!


――仕事のほうは充実されているようですが、プライベートは普段どんなことしていますか?


塩地 コロナ禍で1人でいる時間が増えました。YouTubeを見ながら1人でお酒を飲んで…。最近だと、AIが絵を描いてくれるスマホアプリにハマっていて、気を遣うこともなければ、溝も生まれないから本当に楽なんです。


――それはいけないな~。年頃の美女がもったいないですよ。ズバリ、いま彼氏は?


塩地 男女かかわらず、いい出会いを育ませてもらっています!


――なんて紋切り型の回答なんだ(笑)。


塩地 「いない」って即答するのは、〝艶っぽくない〟って周囲からダメ出しされて…。相手にいろいろと想像させて、余白を残した返しこそがイイ女の条件なんだそう。それでこの答えに行き着いたんです。


――これまでの恋愛遍歴を振り返ってみて、好みのタイプは変わってきましたか?


塩地 バラバラ。恋愛は条件や理屈でするものではなくて、好きになったその人がタイプの人ですね。自分のことを大事にしてくれるかどうかだと思いますね。でも、男の人ってうそをつくこともあるじゃないですか。裏切りじゃなくて、私のためを思っての優しいうそなら、まあいいかな?

結婚というよりパートナーシップで

――これは過去に何かありましたね(笑)。好きになった男性に自分からアプローチはしないのですか?

塩地 告白したことがないんです。仕事以外だと人見知りで…。恋愛の駆け引きが苦手なんでしょうね。傷つきたくないし、傷つけたくもない。なので、これまで生きてきて、自分の想いを言葉にしたことがない!


――結婚についてはどうです?


塩地 素敵な出会いがあれば結婚したいですね。でも、籍を入れることや同居することにとらわれず、良いパートナーシップを築ける男性がいい。終身雇用が崩れ始め、女性の社会進出も進んでいて、これまでの結婚という概念から、少しずつパートナーとの形も変わってきていますよね。長く良い関係を続けられることが理想です。


――では、今後の活動について教えてください。 何か新たにチャレンジしてみたいこともありますか?


塩地 これからもグラビアの活動はこのスタンスで、一つ一つを大切にやっていきたい。あと、物づくりに挑戦したいと思っています。第1弾はアパレル。自分の作った服、下着を着用してグラビア撮影をしてみたいんです。女性にも見てもらえたらうれしいし、業界にとって良い刺激になればいいな。


ほかには、コロナであまり移動できなかったので、落ち着いたら海外の風を感じに行きたいですね。ヨーロッパ、オーストラリア、東南アジア、アルゼンチンなどに行ってみたい。人生でやり残したことを1つずつ減らしていきたいです。


――パートナーができたらやってみたいことは?


塩地 お酒が好きなので、飲みながら2人でYouTube配信がしたい。炎上しないようにプレミアム限定にしたりして。でも一緒ならたとえ何人アンチがいても、2人で乗り越えられるかな(笑)。


『瞬間』(竹書房)