お笑いコンビ『ガンバレルーヤ』のよしこが、差別や偏見が不適切とされる時代に反する発言や行動を連発し、ネット上で非難の声が相次いだ。
よしこは9月12日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)にコンビで出演。路線バスを途中下車しながら飲食店を巡ってゴールを目指す『バスサンド』に参加し、旅の冒頭では今回のリーダーに指名された。
リーダーには流れで指名されたのだが、よしこはこれに「さっきから言いたかったんだけどさぁ、アンタたち男らしくないよ、女をリーダーにするとかねぇ!」と声を張り上げて激怒。せっかく上の立場を任されながら、これに不満を爆発させた。
この発言だけでも十分に性差別的だが、よしこの男性蔑視はこれだけに留まらない。
「男性差別を平気でテレビで流すのホント不快」
飲食店を目指して歩いているさなか、ゲストの岡田准一は「『イッテQ!』毎週見てる。録画して見てる」と、『ガンバレルーヤ』が準レギュラーを務める『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のファンであることを告白。すると、よしこは「うれし過ぎる…カンチョー!」と、後ろから岡田の肛門に狙いを定めて指を挿すという性暴力に等しい暴挙にも出たのだ。
こうした言動の数々に、視聴者からは、
《「男らしくない」←これ完全に差別だよな 逆に「女らしくない」って言ったらどうなんだよって話》
《男女平等の時代だぞ》
《また差別発言》
《男性差別を平気でテレビで流すのホント不快》
《これから時代はそういう考えじゃ無理だよ》
などといった反応が続出。よしこの差別発言や性的暴行を問題視する声が相次いだのだった。
バラエティー番組とはいえ、このようなことにテレビはいつまで〝寛容〟なのだろうか…。