(画像)Krakenimages.com/Shutterstock
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中日・福留「引退会見」投げ銭機能付き生配信でツッコミ続出「さすがは銭闘員」

今季限りで現役を引退する中日ドラゴンズ・福留孝介外野手(45)が、9月8日に名古屋市のバンテリンドーム内で会見を開いた。


福留の顔に涙はなく、「これだけ好きな野球をやらせていただいて、自分の好きなように生きてきて、本当に楽しかったです」と、終始笑顔でスッキリとした表情。


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引退理由については、「気持ちの面が一番大きい」と語り、次のように続けた。


「寂しさもありますが、必ず誰しもが通る道。いずれ自分にもこの時が来るのは分かっていた。毎年、この年齢になって野球をやっている以上、常にそのつもりでやってきた。その中で今年、最初から使っていただき、結果も出ませんでしたし、気持ちの中では意外と早い段階で決めていた。これから子どもたちとも時間ができるし、普通の父親に戻れる部分かなとも思う」

「誠意はコメントではなくスパチャ」

この引退会見はYouTubeの『中日ドラゴンズ公式チャンネル』でも生配信されたが、そこに投げ銭機能の〝スパチャ〟が解放されていたことで、ファンをザワつかせている。
《まさかのスパチャ開放かよ! 中日金ないからなぁw》

《球団にしてみれば貴重な資金源なんだろうねw しかし、セッコいなぁ》


《なんでスパチャ解放してんだよ! さすがにド直球過ぎるだろw》


《最後にスパチャ読みの時間があるかもしれんで…w それにしても最後の最後でめちゃ笑わせてもらいましたわ。さすがは銭闘員の福留さんや!》


《誠意はコメントではなくスパチャですね!w》


《最後まで金か。最後までブレないなぁ、福留さん》

福留は、年俸交渉が毎年難航するのがお約束。首位打者を獲得した2006年には「誠意は言葉ではなく金額」という名言も飛び出し、長らくファンから〝銭闘員〟として認知されていた。


「まさか引退会見にスパチャが解放されるとは思ってもみませんでしたよ。ファンの中には1万円のスパチャを投じた人もいたようですが、『中日ドラゴンズ公式チャンネル』ですから、それらがそのまま福留の懐に入るわけではないでしょう。逆に、中日球団の懐事情を垣間見たようで、ファンも福留の引退以上に淋しい気持ちになったかもしれません」(スポーツライター)


引退する選手へのファンからの〝餞別〟として定着するなら、これもアリかもしれない。