今年、移転開設50周年を迎え、例年以上の盛り上がりを見せる佐賀競馬では、今年新設の『第1回鳥栖大賞』(2000メートル)が、9月11日開催される。
佐賀競馬では、ここ5年の間に春〜夏の古馬長距離路線で4つの重賞が誕生。その4つ目がこの鳥栖大賞となり、春〜初秋の古馬チャンピオンを決める大切な位置づけとなる。また4つの新設重賞のうち、唯一全国にも門戸を広げている。
兵庫からは、9歳ながら重賞戦線でトップを張るエイシンニシパと、昨年の兵庫ダービー、西日本ダービーの覇者スマイルサルファーが参戦。名古屋からも近5走で重賞を2勝2着3回と好調をキープするウインユニファイドなど、強豪が顔をそろえた。名誉ある第1回チャンピオンの称号を狙って、戦いは熾烈を極めるはずだ。見応えのあるレースに期待したい。
ダービーグランプリの成績に直結する『戸塚記念』
さて、全国各地で行われている人気シリーズ「3歳秋のチャンピオンシップ」だが、中でも特徴のあるレース『西日本ダービー』が15日、園田競馬場で開催される。東海・北陸・近畿・四国・九州の6つの競馬場持ち回りの交流レースで、各競馬場でデビューし、他場へ移籍したことのない「生え抜きの西日本馬」のみに出場権利が与えられる3歳限定戦。持ち回りのため毎年レース距離が違ってくるのも特徴だ。
今年で一巡し、園田1870メートルで開催される。過去6回のうち、2017年フリビオン(高知)、18年コーナスフロリダ(兵庫)、21年スマイルサルファーの3頭が、地元のダービーと西日本ダービーの「2つのダービー」の称号を手にしている。春のダービーで活躍した馬には、特に注意が必要だ。
同じ15日には、こちらも同シリーズの一戦でもある『第51回戸塚記念』(S1)が川崎競馬場で開催される。春に活躍したダービー馬が結果を残す「西日本ダービー」とは反対に、南関東クラシックで惜敗した馬の巻き返しが多く、20年は東京ダービー3着のティーズダンク、21年は羽田盃5着のセイカメテオポリスが優勝している。
また、シリーズファイナルの『ダービーグランプリ』の成績に直結する傾向があり、見逃せない一戦だ。
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