最新のiPhoneが「高すぎる」と悲鳴が上がっている。
米Apple社は、日本時間9月7日の午前2時から行われたオンライン発表会で、『iPhone 14』シリーズを発表。標準モデルの『iPhone 14(6.1インチ)』に加え、『iPhone 14 Plus(6.7インチ)』、『iPhone 14 Pro』、『iPhone 14 Pro Max』の4種類が16日より順次発売されるが…。
「標準モデルが税込11万9800円からで、上位モデルの『Pro Max』1TBは23万9800円と、はじめて20万円の大台を突破。安価だった『mini』を廃止したこともあり、最安価格も昨年9月の13シリーズ発売時より3万3000円も高くなったんです」(ネットライター)
これでも「世界で2番目に安い」
ネット上は阿鼻叫喚。
《円安で高くなるとは思ってたけど、まさかここまでとは…。パソコンよりも高いじゃねーかよ》
《高っ! iPhoneっていつの間にこんなシャレにならない価格に高騰したんだろう。もうアンドロイドに乗り換えるしかないなぁ》
《こんな値段じゃ買えないし、そもそもそこまで高性能・高機能のスマホを必要としていない。なんでminiをディスコンにするんだよ!》
《いくら円安とはいえ、もう少し安くしないとどんどんAndroidユーザー増えるだろうね》
《14楽しみにしていたのにクソ高すぎ! 正直スマホに10万以上もかけたくない。これじゃ、今使ってるiPhone6s使い続けるしかないな》
24年ぶりの円安・ドル高に加えて、コロナ禍による部品価格の高騰もあり、予想されていたとはいえ、あまりに高額な印象だ。
「14では省電力性能や画像処理速度を高め、画素数も4800万画素と4倍に引き上げました。さらに北米向けでは、スマホの電波が届かない場所でも衛星経由で事故や遭難の緊急通報ができる〝衛星通信〟に対応しています。ただ、一般ユーザーの多くは、そこまでの機能を求めてはいないでしょう。今後はスマホの中古市場が活発化しそうですね」(前出・ネットライター)
これでも、日本は「世界で2番目に安い」そうだ。最も高いトルコでは、日本で23万9800円の『Pro Max』1TBモデルが41万9588円もするという。
初代の発売時から圧倒的な人気を誇っていたiPhoneだが、今回ばかりは買い控えが広がりそうだ。
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