(画像)Krakenimages.com/Shutterstock
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“美人すぎる市議”逮捕で格闘技界が「暗黒時代」に逆戻り?不透明なカネの流れ…

格闘技イベント・RIZINの榊原信行CEOが、9月6日に都内で会見を行い、昨年からスタートしたケージでのシリーズ『RIZIN TRIGGER(ライジン・トリガー)』を一旦休止すると発表した。


この裏には、8月1日に詐欺容疑で逮捕され、同22日にも再逮捕された〝美人すぎる市議〟吉羽美華容疑者(42)が深く関わっているという。


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「大阪・寝屋川市議の吉羽容疑者は、『RIZIN TRIGGER』を共同主催する会社のCEOを務めていたんです。自ら美貌をアピールし、写真集まで自費出版していた吉羽容疑者は、とにかく派手好きで、RIZINの運営サイドにも深く食い込んでいた」(格闘技ライター)


 
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吉羽容疑者の逮捕容疑は、新型コロナウイルスで業績が悪化した福祉施設などへの「公的融資制度」を悪用し、巨額の〝仲介手数料〟をだまし取っていたというもので、総額10数億円になる可能性もあると報じられている。


「そうした被害額の一部が『RIZIN TRIGGER』に流れていたとしたら、休止もやむを得ない。バツイチで子どもが2人いる吉羽容疑者だが、RIZINに出場している若いイケメン選手に入れ込み、自身の口利きで同シリーズのメイン級カードにねじ込んでいた疑惑もある。だまし取ったカネで、こういうことをやっていたとすれば、格闘技界全体を敵に回すことになる」(同・ライター)

仮想通貨の“枕営業疑惑”

同シリーズは、「再生・回帰、発掘・育成、地域活性」をテーマに掲げたRIZINの新機軸イベントで、昨年11月にスタートし、これまで3大会を開催していた。

会見で榊原CEOは、「捜査の行方がまだ分からないので何とも言えない」と前置きし、「興行権の一部に投資してもらって事業を共同主催で、トリガーをやらせてもらっていた経緯があるので、トリガーは一旦ストップせざるをえない」と休止を明言。年内に同シリーズ1大会の実施を計画していたことも明かし、「僕らも大きくイメージダウンにつながってしまった。結果がはっきりするまでは動かしようがない」と肩を落としていたという。


「RIZINは、昨年夏にもスポンサーが詐欺罪で逮捕され、今年5月には運営サイドが反社会的勢力とつながりがあるのではないかという〝疑惑〟が報じられたため、今後のフジテレビでの地上波放送が絶望視されている。おかげで、榊原CEOが旗振り役を務めていた那須川天心VS武尊の〝世紀の一戦〟も地上波放送が見送られた。RENAをスターに押し上げ、女子格闘技もゴールデンタイムに放送されるなど、せっかく盛り上がっていた格闘技イベントは、これでまた暗黒時代に逆戻りするかもしれませんね」(前出・格闘技ライター)


吉羽容疑者は、仮想通貨にまつわる詐欺行為も繰り返していたとみられ、現金を預けてくれた男性に対する〝枕営業疑惑〟まで報じられている。


総額いくらだまし取り、どれだけの額が格闘技界に流れていたのか。すべてのカネの流れを解明しなければ、ファンも納得しないだろう。