(画像)Roman Samborskyi / shutterstock
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人気漫画家が銃刀法違反!? 警察に“拳銃”を回収されたとツイートし大騒ぎ

『GANTZ』などの人気作品で知られる漫画家の奥浩哉氏が、9月2日に更新したツイッターで〝拳銃〟を回収されたことを明かし、大きな話題になっている。


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奥氏は、「警察から電話で、このオモチャ回収しに来るそうです。ううう…気に入ってたのに…」とツイートし、リボルバー型のトイガンの写真を投稿。フォロワーから理由を尋ねられると、「実弾撃てる構造だそうです」「プラスチックの弾が1メートルくらい飛びます」「Amazonで買った人みんなに来てるみたいです」などと返答していた。


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《手製の銃で元総理が暗殺されてるからなぁ。たとえオモチャでもこれからは厳しく規制されていくだろうね》


《実弾発射可能な構造なら回収は仕方ないな。あくまでもオモチャだから実際は強度不足で無理だろうけど…》


《奥先生こんなカッコいいの持ってたのかぁ。お気に入りが没収されるのはキツイなぁ》


《いやいや、いくらオモチャでも普通は買わないだろw 奥先生ヤバくね?w》 問題になっているのは中国製のトイガンで、銃身が通っているモデルに銃弾を詰めてトリガーを引き、ほんの少しでも弾が飛び出たら〝実銃扱い〟になるという。


「最近は、このような中国製のトイガンがマニアに大流行していますが、警察がネット販売会社から購入情報を聞き出し、回収を進めています。おそらく近いうちに販売禁止になるでしょう」(ネットライター)


中国製トイガンは、タレントの所ジョージも購入し、9ミリのパラベラム弾が詰められることなどを自身のYouTubeチャンネルで紹介していたが、警察が回収を始めたことを知ったのか、現在は動画を削除している。


『野獣死すべし』、『蘇える金狼』、『汚れた英雄』などで知られるハードボイルド小説の第一人者・大藪春彦氏は、本物の拳銃を所持していたため、逮捕されたことがある。


お気に入りのトイガンを手放さざるを得なくなった奥氏や所は気の毒だが、警察のご厄介にならなくてよかったとも言えそうだ。