ファンが興奮のるつぼへ導かれたグランプリから半月余り。再び上州路が熱くなる！
伊勢崎オートのナイターGⅠ『ムーンライトチャンピオンカップ』が、9月7日より5日間にわたって開催される。再び地元勢による優勝争いとなるのか？ 今回この5日間について、有力選手を紹介しながら展望していきたい。
地元では青山周平、早川清太郎、髙橋貢、松本康が有力候補となる。その中でもグランプリ制覇の青山には現状、死角らしいものが見当たらない。マシンの状態も良好なだけに、唯一心配な要素があるとすれば雨くらい。やはり不動の◎だ。
その青山に勇敢に立ち向かった早川も僅差。特にゼロオープンでは、Sからアドバンテージを奪われるが、ハンデ戦なら対青山に先手を狙える。先にさえ回れれば好勝負だ。
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そして、もし雨となると髙橋が急浮上。良走路では少し機力面で劣勢だが、雨では華麗なハンドル捌きで必ずや浮上してくる。
また遠征組では、永井大介、黒川京介、佐藤貴也、木村武之、荒尾聡、有吉辰也、松尾啓史、丹村飛竜が有力候補。その中でも推奨したいのが佐藤と木村の浜松勢だ。
佐藤は直近の地元浜松の普通開催で力強い動きで優勝と気配は上昇カーブを描く。木村は、伊勢崎バンクとの相性がいい点を推奨したい。両者とも速攻力は申し分なく、優勝戦線をかく乱してくるかも。
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