女優の有村架純が、元風俗嬢を演じる映画『ちひろさん』が、来年2月23日より動画配信サービス・Netflixで全世界配信され、同時に劇場公開もされるという。

原作は、安田弘之氏の同名漫画。海辺の町の弁当屋で働き始めたちひろは、風俗で働いていた過去を隠さずしゃべるあっけらかんとした性格で、すぐに地域に溶け込む。笑顔が絶えない彼女の周りには、いつしか生きづらさを感じた人間たちが集り、彼女を慕うようになるが…というストーリーだ。

【関連】有村架純が“フルオープン”に追い込まれる!? 相次ぐドラマの低視聴率で崖っぷち ほか

有村は、作品に対して、こんなコメントを寄せている。

「撮影が終わるまで『ちひろ』と呼ぶことができず、『ちひろさん』がしっくりくる役どころで、それがどうしてなのかは、物語をご覧になっていただけると嬉しいです」

昨年公開されて大ヒットした『花束みたいな恋をした』、新人保護司役を演じた『前科者』に続く主演映画。『花束』では、菅田将暉演じる恋人との入浴シーンがあったが、もちろん大事なところは泡で隠されていた。

「回想シーン」に高まる期待

「今回は、過激な表現もOKなNetflix作品。しかも、元風俗嬢役ですから、期待は高まるばかりです」（芸能記者）

Netflixはギャラが高いことでも有名。札束攻勢で、有村を〝完落ち〟させたという情報まである。

「風俗嬢時代の回想シーンは必須でしょうから、客とプレイをしている場面も盛り込まれるはず。原作では『ファッションヘルス嬢』ですが、映画ではどういった業種の風俗の設定にしているのか明かされていません。できれば、もっと過激な業種の設定で、濃厚なプレイを見てみたいものです」（同・記者）

自身のSNSでは、磨き上げた〝美ボディー〟を披露している有村だが、事務所の徹底ガードで、なかなか浮いた話は聞こえてこない。

「本来、女優として一皮むけるには恋愛が手っ取り早いが、それが難しいとなると、仕事で大胆な濡れ場などに挑んで新境地を開拓するしかない。今回の作品は、まさにうってつけなんです」（同・記者）

ようやく〝本気モード〟になった有村の露出が、どこまでのものなのか。自宅で配信を鑑賞するのもいいが、やっぱり映画館の大スクリーンで確かめたい。