大手事務所の太田プロダクションを辞め、現在はフリーで芸能活動を続けている前田敦子。『AKB48』時代からトラブルメーカーとして知られていた前田だが、このところ「仕事に対する姿勢が変わってきた」と評判だ。
「前田のワガママぶりは有名で、AKBや太田プロのスタッフを悩ませてきた。事務所を辞めた時も『何かトラブルを起こしたんじゃないか』と噂されたほど。映画やドラマのキャスティングも、主役か準主役扱いでなければ受けないと言われていましたが、個人で活動するようになってガラリと態度が変わったそうなんです」(芸能プロ関係者)
もともと、演技に関する評価は高く、わざわざ前田を指名する監督も多い。フリーになってからも仕事が途切れることはなく、10月に公開予定の映画『もっと超越した所へ。』でも主演を任されている。
「この作品は、監督が映像作家の山岸聖太氏で〝PG12指定〟作品。正直、大ヒットは期待できませんが、実験的な映画として注目を集めている。前田は、フリーになってから、より作家性の高い作品を選んで出演するようにしているそうです。憑依型の女優ですから、そうした作品との相性もいい」(映画ライター)
悪役や過激な濡れ場も志願
前田は、ネット配信の作品にも力を入れつつある。
「現在配信中のHuluオリジナルドラマ『あなたに聴かせたい歌があるんだ』をはじめ、10月配信予定のAmazon Originalドラマ『モダンラブ・東京』にも出演しています。現在は、Netflix(ネットフリックス)とも話を進めているとされ、明らかにテレビドラマよりも配信ドラマを重要視している。アイドルとして頂点を極めたからこそ、ただ消費されるだけのテレビよりも、女優として評価を受けやすい配信作品に狙いを定めているようです」(スポーツ紙記者)
さらに、前田には〝ライバル視〟している女優がいるという。
「自分と同じ〝憑依型女優〟として人気の松本まりかです。松本は、現在公開中の映画『ぜんぶ、ボクのせい』で、男に依存する最低な母親を演じて話題になっている。そこで前田も、悪役や過激な濡れ場がある作品に出たいとアピールしているようです。これまでの〝アイドル前田敦子〟を払拭するような役をやりたがっていて、Netflixなども前向きに作品作りを考えているらしい」(同・記者)
これまでも濡れ場は経験している前田だが、配信作品なら、より過激な描写も可能になる。〝豊満解禁〟にとどまらず、ぜひフルオープンまで期待したいところだ。
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