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たけし、さんま…ギャラ値下げの大リストラ!それでもテレビ局は潰れる…

大御所たけしも打ち切りかギャラ値下げ…
大御所たけしも打ち切りかギャラ値下げ… (C)週刊実話Web

民放テレビ局員が悲鳴を上げている。感染拡大に歯止めが掛からない新型コロナウイルスの勢いの前に、テレビメディアは青色吐息、崩壊寸前なのだ。

「コロナ禍が国民生活に影響を与えたのと同様、テレビも制作の在り方を根本から見直さないといけない事態に追い込まれています。まさかここまで影響を受けるとは予想していませんでした。コロナが収束する頃には、テレビ界の勢力図は一変しているかもしれません」(民放キー局幹部)

コロナ禍の煽りをモロに食らい番組打ち切りが内定したとされる日本テレビの『メレンゲの気持ち』『火曜サプライズ』、TBSの『噂の!東京マガジン』『爆報!THEフライデー』の計4番組。通常、打ち切りは不祥事を除き、低視聴率が定番だが、この4番組は例外だ。『メレンゲ』は24年間、『火サプ』11年間、『爆報フライデー』9年間、『東京マガジン』に至っては31年間と、いまのテレビ界においては人気長寿番組として数えられている。

「視聴率的に見たら決して悪い訳ではない。『メレンゲ』も『東京マガジン』も昼帯でありながら、世帯平均視聴率は7~10%台の数字をキープしている。GP帯の『火サプ』と『爆報フライデー』も世帯平均視聴率9~12%台を取っているんです」(制作会社プロデューサー)

ところが、コロナ禍で事態が一変してしまった。打ち切りの鍵を握るのは視聴率ではない。視聴層だという。先の4番組の主な視聴層はFM4層(60歳以上の男女)で、これから各テレビ局が力を注いでいくのが、コア層と呼ばれる13歳~49歳の視聴者層に向けての番組制作なのだ。

「広告出稿が激減している折、コア層はトレンドに敏感で購買意識が高い。まさにスポンサーのニーズに合致する視聴者層なんです」(大手広告代理店幹部)

人気番組『ポツンと一軒家』も打ち切り候補!?

先ごろ発表された民放キー4局(日本テレビ、テレビ朝日、TBS、フジテレビ)の今年度中間決算(4~9月)によれば、コロナ禍による広告減で4社の売上高は、前年比15%~20%の大幅な減益に転落している。

「厳しい結果から自ずと見えてくるのが、番組制作費の圧縮と人件費の抑制です。日テレとTBSは早々に改革に着手した。テレ朝もまだ発表しないだけで、FM4層番組の打ち切りを検討しています。ここだけの話、『ポツンと一軒家』なんかは有力な候補ですよ。コア層が見ていないため、スポンサーには魅力がないからです」(業界事情通)

打ち切りに続いて各民放キー局が断行するのが、『リニューアル』という名のリストラ策だ。

「いきなり番組を打ち切る前に、高額なギャラを取る芸能人の首を切るか、ギャラ減で、取りあえず番組の延命を図るわけです。すでにフジは年間2億円以上も支払っていた『直撃LIVE グッディ!』の安藤優子や高橋克実をリストラした。今年3月には小倉智昭が司会を務める『とくダネ!』も終了予定。TBSは『グッとラック!』の立川志らく、『新・情報7DAYSニュースキャスター』のビートたけしのリストラも画策している。たけしに関しては、テレ朝『ビートたけしのTVタックル』、日テレ『世界まる見え!テレビ特捜部』、フジ『奇跡体験!アンビリバボー』も有力候補です」(編成関係者)