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『相棒』亀山薫の復帰で大盛りあがり「ドクターXを抜く!」国民的ドラマの冠奪取へ

水谷豊、寺脇康文
水谷豊、寺脇康文 (C)週刊実話Web

テレビ朝日の看板ドラマ『相棒』の主演・水谷豊以下、制作陣たちまでがご機嫌な状態。「ドクターXを抜く!」と意気込むほど鼻息が荒いという。ドクターXとは言わずと知れた、同局の大看板『ドクターX~外科医・大門未知子~』(米倉涼子主演)だ。

「『相棒』に関しては盛り上がる一方でしょう。普通、ドラマは長くシリーズ化されると〝マンネリ〟〝手抜き〟と叩かれるのがオチ。でも『相棒』は初代相棒を務めた寺脇康文(亀山薫役)の復帰が決定。寺脇の復帰はないと考えられていたのに、うれしい誤算。『相棒・寺脇が一番』という声が圧倒的」(テレビ誌ライター)

今年3月にseason 20が終了。平均視聴率は13.5%だった。同シリーズの最高視聴率は二代目相棒・及川光博(神戸尊役)時代のseason 9で20.4%。

「水谷はかつて『視聴率15%を割ったらやめる』と公言。実際は四代目相棒の反町隆史(冠城亘役)になってからは15%割れが常態化していました。ファンからも反町降板論が続出し、そんな経緯からの寺脇再登板。及川はすでにゲストで登場していますし、寺脇はドラマ人気を築いた元祖。盛り上がらないわけはありません」(同・ライター)

とにもかくにも、10月から始まるseason 21は高視聴率が期待されている。

亀山復活の初回は20%以上と評判!

「特に亀山が相棒として戻って来る初回は、視聴率20%以上だと評判。全話通しでも最低で17~18%。局内外から反町時代より5%上が見込まれています」(同)

そこで出てきたのがスタッフからの『ドクターX』超えの声だ。同ドラマは昨年末で第7期が終了。常に平均視聴率20%前後を維持してきたが、第7期は16.5%と急落した。

「主演の米倉が続編をやりたがっていないとか、舞台が外科医から内科医に移るなど内容がおかしいなど不協和音がゾロゾロ。近年は隔年放映とか制作の本気度も怪しくなってきています。『相棒』は2002年のseason 1から毎年放映されていますし、寺脇人気も間違いなくある。視聴率17%以上なら昨年の『ドクターX』超えを果たします」(テレビ朝日関係者)

両ドラマともテレ朝の看板であるとともに、民放を代表するドラマ。

「『ドクターX』は、その視聴率の高さから〝国民的ドラマ〟と呼ばれるほど。一方『相棒』は歴史が長いのに、なぜかそう呼ばれない。今回、視聴率で勝てば、ついに〝国民的〟の冠がつくかもしれません」(同・関係者)

視聴率予想も盛り上がるばかりだ。

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