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中森明菜“伝説の歌姫”復活!? 再放送ライブも高視聴率で「紅白」出演交渉か

中森明菜
中森明菜 (C)週刊実話Web

事実上の音楽活動休止状態が続いている〝歌姫〟中森明菜の動向に、注目が集まっている。

7月9日にNHKで放送された『伝説のコンサート 中森明菜スペシャル・ライブ1989 リマスター版』が、大きな反響を呼んだことで、NHKは大みそかの紅白歌合戦への出演交渉に乗り出したという。

「このライブ映像は、3月と4月にBS4KとBSプレミアムで放送したものを、地上波で再放送したんです。土曜日午後4時半スタートなのに、世帯視聴率は4.6%。このライブは明菜が自殺未遂事件を起こした89年7月の3カ月前に行われた。以降、大掛かりなコンサートライブはなく貴重な映像なんです。年々、視聴率が低下している紅白の目玉として、明菜サイドと出演交渉に入っています」(音楽プロデューサー)

今年デビュー40周年を迎えた明菜は、2017年12月のディナーショーを最後にファンの前から姿を消している。実兄が一部マスコミを通じて連絡することを呼びかけていたが、明菜本人はマネジャーを通じて「会いたくない」と拒絶しているという。

「昨年末、90歳近くになる父親が入院しても連絡すらよこさない。明菜は、1995年に母親が亡くなった時点で中森家から籍を抜いており、27年間も断絶状態が続いているんです。明菜は自分が稼いだ金を家族が湯水のように使ったと思い込んで、家族不信に陥っているんです」(女性誌記者)

現在は都内の高級マンションに

明菜をスカウトした当時の事務所社長(故人)は生前、親しいマスコミ関係者にこう漏らしている。

「明菜は金遣いが荒くて、あればいくらでも使ってしまう。事務所としては生活を考えて明菜に内緒で家族にお金を渡していた。89年7月に明菜がマッチ(近藤真彦)との痴話喧嘩で自殺未遂、緊急搬送された病院でいち早く駆けつけたジャニーズ事務所のメリー喜多川さんに〝あなたは事務所に搾取されている〟と吹き込まれた。搾取の金というのは、事務所が家族に渡していたお金のことですよ」

1989年末、明菜はデビュー以来所属していたこの事務所を独立。そして2010年、体調不良により無期限活動休止。14年のNHK紅白歌合戦で復帰したが、前述したように17年のディナーショーを最後に公の場に姿を現していない。

「都内の高級マンションに住んでいるといわれますが、目撃情報が1つもない。それだけに伝説化し、ファンから完全復帰を望む声が絶えないんです。明菜は14年の紅白にスペシャルゲストでニューヨークから出演。その時、明菜を担ぎ出したプロデューサーは関連会社にいます。彼が明菜サイドに接触しているようです」(レコード会社関係者)

歌姫の復帰に期待したい。

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