巨人・原監督が辞任準備!? やり残した“宿題”と高橋尚成に託した「極秘ミッション」とは
8月22日現在、首位のヤクルトに12ゲーム離され、最下位の中日とは1.5差。長嶋巨人1年目の1975年以来、史上二度目の屈辱が現実味を帯び、原辰徳監督の周辺は、慌ただしさを増している。
後半戦の原巨人は逆転優勝を諦め、5点ビハインドの9回に守護神・大勢を投入するなど、あからさまな「4位以下を避ける戦術」にスイッチ。クライマックスシリーズ(CS)出場圏内の3位以内に入れば面目を保てるものの、逆作用してジリジリ後退している。
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「有事に備え、監督辞任の準備、手仕舞いに着手をし始めている」(原監督と親しい野球解説者)
その手仕舞いの1つは、巨人軍の功労者である西武・内海哲也投手兼任コーチの呼び戻しだ。2018年オフ、西武からフリーエージェント(FA)した炭谷銀仁朗捕手(現楽天)を獲得した際、西武はプロテクトリストから外れていた内海を指名し、巨人の看板左腕をゲットした。
これに激怒したのが、読売グループの幹部連だ。内海はドラフト浪人を経てまでして1位で入団した功労者。しかも、開幕投手経験者を人的補償で奪われる失態に、現場首脳の慢心と指摘した。
2018年オフといえば、10月に就任から3年連続で優勝を逃した高橋由伸監督が責任を取る形で辞任し、原辰徳氏の再々任が決定した時期。プロテクトリストを作成したのは原監督だった。
「ファンの抗議が球団に殺到し、忸怩たる思いの原監督は、将来、指導者として『必ず戻す。西武でパ・リーグの野球を学んできてほしい』と送り出した。そんな経緯があるため、自身が監督在任中にこの問題を解決し、ケジメをつけたいはず。夏休みの終わりが近づいた子供たちと同じで、やらずに残しておいた宿題を急ぎ解決するつもりだろう」(スポーツ紙デスク)
MLB挑戦も忘れてはいない
その内海は、8月16日に今季限りで現役を引退すると発表。西武にコーチとして残ることも可能だが、西武側は原監督の悔恨の思いに忖度し、巨人投手コーチ就任の方向で進んでいるという。「内海の祖父である五十雄さんは元巨人内野手で、その影響から、内海は幼少時から大の巨人ファン。敦賀気比高3年時の2000年ドラフト前には『巨人以外なら社会人に行く』と表明しました。しかし、当時のドラフトは大学生と社会人を対象とした逆指名制度(2名まで)があり、巨人は阿部慎之助(中央大)を1位指名。高校生の内海は単独3位で指名する予定でした。ところが、オリックスが横恋慕して1位指名したため、内海は社会人野球の東京ガスを選択。2003年ドラフトの『逆指名枠』で巨人に1位入団したのです」(スポーツ紙記者)
巨人入団後の内海はエースとして活躍。11年から2年連続で最多勝のタイトルを獲得するなど巨人時代に通算133勝を挙げ、選手会長も歴任していたのだが…。
原監督にとって、もう1つの手仕舞いとは、甥の菅野智之のメジャーリーグ(MLB)挑戦だ。20年オフ、14勝2敗、防御率1.97という抜群の成績を引っ提げて、ポスティングシステムでメジャーに挑戦。サンフランシスコジャイアンツ、ニューヨークメッツ、ボストンレッドソックスなど6球団と交渉したが、不成立に終わった。
「時期が最悪でした。MLB各球団はコロナ禍の影響で財政が逼迫し、年俸13億円(巨人時代は6億5000万円)を求める菅野側に約7億円というシビアな回答しかできませんでした。前年、ブルージェイズと契約した山口俊と同程度の評価です。結局、1億5000万増の8億円で残留したものの、消化不良感が漂いました。米国内のコロナが収束したことから、菅野の夢を叶えるには今年がラストチャンスと見て、再挑戦の準備を整えていると聞きます」(米国在住・代理人)
そして残る最後の問題は…
巨人はこれまで海外FAでのMLB挑戦しか認めてこなかったこともあり、投手の渡米は上原浩治、高橋尚成が34歳、山口俊は33歳での挑戦だった。今年10月で33歳になる菅野は、ギリギリセーフ。ひじの違和感などで今季6勝6敗(22日現在)、昨季6勝7敗だが、おかげで肩はフレッシュ、万全の状況だという。ポストシーズンの切り札として期待されたが、今のチーム成績では出番はなさそうだ。
「8月に入り、米ロサンゼルス郊外に在住するMLB解説者の高橋尚成氏が3週間の期間限定で巨人の臨時投手コーチを務めています。これを〝ポスト桑田真澄〟と見る向きもありますが、原監督が呼び寄せた狙いは菅野渡米の相談と動向入手にあるらしい。つまり、極秘ミッションです」(巨人担当記者)
ターゲットは、アメリカ西海岸のドジャース、ジャイアンツ、エンゼルス、パドレス、アスレチックス、マリナーズ。中でも高橋氏の自宅から近いエンゼルスが大谷翔平引き留めの狙いもあり、先発の5番手で検討しているという。
「やり残した内海の呼び戻しと菅野のMLB挑戦が叶えば、原監督は身を引くことにこだわりはない。問題は後任監督のみ」(前出・デスク)
巨人に戻る内海と阿部チーフ作戦兼ディフェンスコーチとは年齢こそ違うものの、ドラフトの同期で、かつてバッテリーを組んだ仲。
「今回の呼び戻しは、阿部の提案という情報もある」(同)
原監督は、この提案に便乗したのだ。それを考えれば、次期監督は阿部コーチが最有力――。
一方で読売グループ内には、落合博満氏の招聘や桑田真澄投手チーフコーチの監督待望論もある。いまだ一本化はできておらず、原監督が電撃的に辞任を申し出た場合、前監督の高橋由伸氏再任の可能性もあるという。高橋氏が辞任しなければ内海のプロテクト漏れ、西武移籍はなかったが…。
球団首脳は、原監督の手仕舞いとも取れる2つの動きに気を揉んでいるが、後任監督は候補者乱立で混沌。巨人から目が離せない。
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