存在隠される芸人ユニット『HG（ハゲ）軍団』とは？入会待ち有名芸人もいる人気ぶり

テレビ界の話題を一手にさらっているのが〝お笑い強力ユニット〟。その名も「ハゲの軍団」（通称・HG軍団）だという。メンバーもそうそうたる顔ぶれだ。

「『バイきんぐ』の小峠英二を団長に、会長のハリウッドザコシショウ。幹事を務めるピン芸人のあばれる君や『安田大サーカス』のクロちゃん。さらに『トレンディエンジェル』の斎藤司。『錦鯉』の長谷川雅紀などなど、コロナがまん延してから結成されたと言われています」（テレビプロデューサー）

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実は、この「ハゲの軍団」、存在そのものは秘密にされているという。

「メンバーは基本、軍団員であることを明かさない。楽屋やトイレなどで会った時だけ、周囲に人がいないことを確認し、左手で頭を包み込むようにし、右手を顎の下に添えながら『H・G！』と小声でささやくんです。そして、仕事や育毛剤の話をして別れるそうです」（放送プロデューサー）

ギャラアップも夢じゃない

驚くのは、この軍団には入会待ちをしている予備軍が存在することだ。

「HG軍団はメンバーから察する通り、頭の半分以上がはげ上がっていることが条件。そのため、『ブラックマヨネーズ』の小杉竜一や『FUJIWARA』原西孝幸、『アンガールズ』の田中卓志などは、いまだ正規軍に認められていないんです。ちなみに『コロコロチキチキペッパーズ』のナダルは正規軍入りの資格があるのだが、あの性格が災いしているようです。彼らが必死になるのはギャラですよ。軍団に加入すると、年収ベースで200〜300万円はUPになると言われているんです」（放送作家）

最近、つとに「ハゲの軍団」がお笑い界やテレビ局のバラエティー番組プロデューサー陣の間で注目されている理由は至極明快だ。

「『ハゲの軍団に外れなし』という格言ができるほど、ロケやスタジオ収録の〝録れ高〟がいい。親近感からでしょうか、とにかくチームワークがいいんです」（事情通）

テレビ界で最もピッカピカに輝いているのだ。