ジャニーズの人気アイドルグループ『Snow Man』まで公式アカウントを開設するなど、盛り上がりを見せているTikTok。一般人だけでなく、さまざまな企業や芸能人も積極的に活用していることでブームが加速している。
「ショート動画をメインとするサービスの中、まず目をつけたのが芸人でした。『土佐兄弟』や『ラバーガール』などがキレの良い動画で人気となり、最近では〝なぞかけ芸〟で一世を風靡したねづっちも注目を浴びています。グラドルたちも気軽に動画を投稿できる点に注目し、水着でダンスを踊ったり、豊バストやお尻を強調したセクシー動画を多くアップしてアピールしています」(スポーツ紙記者)
TikTokではセクシー動画が突然バズることもあり、グラビアアイドルたちは日々、配信でシノギを削っているのだ。
「現在は、『乃木坂46』を筆頭とした坂道グループのメンバーや、コスプレイヤーなどがグラビアで人気となり、雑誌の仕事は〝椅子取り合戦〟状態。本職のグラドルたちは、一部を除いてDVDや写真集も売れない。コロナの影響で、握手会などの接触イベントや撮影会など、金になる仕事もまだ開催しづらい。かなり生活に困窮しているグラドルも多く、少しでも知名度を上げてテレビなどで取り上げられるために、必死に動画配信を行っているというわけです」(同・記者)
ベテランの艶系男優も参戦!?
グラドルに対抗するかのように、最近のTikTokでは艶系タレントも続々と参戦。人気を集めているという。
「三上悠亜、深田えいみや石原希望など、有名な艶系女優がTikTokで定期的に動画を配信。グラドルには出せないガチのセクシーさで勝負している。特に艶系女優の場合、〝お気に入り〟になれば、それ以上の過激なことをしているDVDなどを観ることができるので、相乗効果も高い。中には、撮影の裏側などを見せ、男性陣を喜ばせる強者もいます」(グラビア編集者)
@yua_mikamiすき?♬ stan skz – sam😵💫
参入しているのは女優だけじゃない。最近では、ベテラン艶系男優として知られる田淵正浩氏などもTikTokで動画を配信しているというのだ。
「現在、艶系業界は『AV出演被害防止・救済法』、いわゆる〝AV新法〟をめぐって揺れ動いています。すでに、撮影本数が減って生活に困っている女優や関係者なども出てきている。TikTokは女性のユーザーが多いですから、少しでもイメージアップになれば、という思いで動画を配信している関係者もいるんです」(艶系業界関係者)
グラドルたちは戦々恐々だ。
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