フィギュアスケート男子の2014年ソチ、16年平昌五輪2連覇王者で、プロスケーターに転向した羽生結弦が、8月7日に開設した公式YouTubeチャンネル『HANYU YUZURU』の登録者数が思いのほか伸び悩んでいる。

記念すべき第1回の動画は1分11秒のあいさつだった。

【関連】羽生結弦「ロシア」行きか…会見で“語らなかった”引退後の人生 ほか「はじめまして、フィギュアスケーターの羽生結弦です。こちらは羽生結弦公式YouTubeチャンネルとなります。これからはこちらでも自分のスケートを、そして演技をみていただきたいなと思い、開設させていただきました。現在進行形でロゴやヘッダーを作っていただいています。ぜひ楽しみにしてください。またそちらが出来上がりましたら、改めてご挨拶の動画をあげさせていただきます。これから皆様の期待に応えることができるかわかりませんが、これからも一生懸命スケートを頑張っていきます。そして見て頂いた意味を何かしら感じていただけるように頑張っていきます。これからもよろしくお願いします」

100万人突破はいつになるのか

世界中のファンからは祝福のコメントが殺到している。

《Youtubeチャンネル開設おめでとうございます。とにかく嬉しいです。今までは試合前後の羽生さんしか見ることができなかったので、こんなに身近に見られて応援できるなんて夢のようです》

《世界中からの応援を直接感じられますね。これから羽生くんが考えている様々なことが現実となるよう、心から楽しみにしています》

《いつも結弦さんの演技や言動に勇気と癒しをいただいています。これからはYouTubeを通じて結弦さんの姿を見られると思うと嬉しくて涙が出ます》

動画は8月20日までに3本アップされており、326万回、159万回、275万回という驚異の再生回数を記録しているが、チャンネル登録者数は67万4000人にとどまっているのである。

《ん、羽生くんのYouTubeチャンネル思ったよりも登録者数伸びないね。もしかして、これが限界か？ｗ》

《あっけなく100万人突破すると思ったらまだまだ全然余裕だな。もはや大して人気ないんじゃね？ｗ》

《しょせん、フィギュアは特定のファンしかいないからなぁ》

お笑い芸人・江頭2：50はわずか9日で100万人を達成。女優の本田翼も18日で達成しているが…。

「知名度抜群の羽生ですが、彼のファンは一部の女性で、男性ファンはほとんどいませんからね。今の数字が妥当なのかもしれません」（スポーツライター）

すでに江頭に勝てないことは確定しているが、世界の羽生だけに、せめて本田翼には並びたいところだ。