自民党の政調会長を務める萩生田光一衆議院議員が、取材記者を〝監禁〟させたとネット上で激しい非難を浴びている。
「萩生田議員は相次ぐ告発により、旧統一教会=世界平和統一家庭連合と30年来の癒着が疑われている渦中の人物。先日には、先の参院選で初当選した生稲晃子議員と教団関連施設を支援要請に訪れていた他、関連団体のイベントで『一緒に日本を神様の国にしましょう』などと講演していた音声データも流出しました」(ジャーナリスト)
8月21日、萩生田議員は福島県のイベントに出席。疑惑のさなかとあって、イベント後には取材記者たちが、教団との関係についてコメントを求めようと出口へ向かっていった。
しかし、出口には萩生田議員のスタッフや警備担当が立ちはだかり、記者たちを外に出さないよう行く手を阻んでいる。これに記者は「いや、おかしくないですか? 出たいんですけど」「開けてくださいよ」などと尋ねるも、スタッフは鋭い目つきでカメラを睨みつけ、「バッティングしちゃうと危ないんで」とドアの前に立ち続けた。
猛批判!「まるで中国ですね」
ようやく記者たちが外に出ると、萩生田議員の姿はとうになくなっており、既に会場を後にしていた。一連の光景は同日放送の『真相報道 バンキシャ!』(日本テレビ系)で流され、ネット上では、
《これが「国民の納得のいく丁寧な説明」か》
《それって監禁罪にあたる違法行為ですよ。まともな神経や思考力を備えた人物とは到底思えない》
《自民党ってこんなことするんだね》
《もう記者に答えたくないってことか 答えるたびに矛盾や追加で新情報が出てくるもんな》
《監禁は結構罪が重いぞ》
《にげうだこういち》
《まるで中国ですね》
《民主主義への挑戦! とか言ってたの笑えるな お前らの存在が挑戦だろ》
《問題起こると、必ず福島復興を利用して逃げ込んで来る! 福島は自民党議員の避難所ではないですよ!!》
などなど、大変な物議を醸したのだった。
国策をも左右する与党の政策責任者がこれとは…。日本を監禁フリーな国にすることでも目指しているのだろうか。
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