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有村架純が“フルオープン”に追い込まれる!? 相次ぐドラマの低視聴率で崖っぷち

有村架純
有村架純 (C)週刊実話Web

TBS系連続ドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』で、中村倫也とW主演している有村架純。役柄は東大法学部を首席で卒業しながら司法試験に4回落ちた「法律事務員」石田硝子(通称・石子)で、中村が演じる司法試験に一発合格した「高卒弁護士」羽根岡佳男(通称・羽男)と凸凹コンビを組み、市民の暮らしの問題に向き合うリーガル・エンターテインメントだ。

放送前の「期待度ランキング」などは高かったものの、視聴率は安定しない。

「初回と第2話の世帯平均視聴率は6.9%。第3話は、ほぼ横ばいの6.8%でしたが、第4話で8.4%とジャンプアップ。このまま右肩上がりのパターンかと思えば、第5話では7.4%に下がってしまいました」(放送担当記者)

これまで華やかなヒロインを演じることが多かった有村だが、今回の役柄は頭がカタくて融通の利かない女性。役柄にも意外性があり、ストーリーも一般の庶民なら興味を持ちそうな内容だが…。

「今まで有村が演じたことのないような役柄なので、ファンが困惑し、〝拒絶反応〟を起こしているのかもしれませんね」(同・記者)

“銀幕女優”への転身に不可欠

有村は、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)でブレーク。17年の『ひよっこ』ではヒロインに抜擢されたのだ。

ところが、翌年のフジテレビ系月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』とTBS系『中学聖日記』、20年の『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)に主演したが、いずれも数字は振るわなかった。

一方、菅田将暉とW主演をつとめた昨年公開の『花束みたいな恋をした』は興行収入38.1億円のヒット作となり、今年公開の映画『前科者』でも保護司役のシリアスな演技が評価されている。

「吉永小百合、宮沢りえといった一流の女優は、昔からほとんどテレビドラマには出演せず、映画に主軸を置いた〝銀幕女優〟として活躍しています。有村も、その方向にシフトしていくかもしれませんね。ただ、演技力はまだまだ成長過程ですから、プライベートで恋愛経験をたくさん積み、映画ならではのフルオープンの濡れ場などにも挑戦するくらいの意気込みがないと大成しないでしょう」(映画業界の関係者)

主役の仕事は舞い込むが、このままでは崖っぷちに追い込まれそうな有村。フルオープンの〝覚悟〟に期待したい。

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