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壇蜜も着た“ロケット・バスト制服”見納め「アンナミラーズ」営業終了に男性客が悲鳴

壇蜜
壇蜜 (C)週刊実話Web

白いブラウスにカラフルなエプロンとミニスカートを組み合わせた制服で、若い男性から絶大な支持を集めたレストラン「アンナミラーズ」の国内最後の店舗・高輪店が、8月31日をもって閉店する。


漫画家でイラストレーターの江口寿史氏は、自身のTwitterに〝アンミラ〟の制服を着た女性のイラストを投稿し、感謝のコメントを添えている。

「今月末の高輪店の閉店でその歴史にピリオドをうつアンナミラーズ。アンナミラーズはぼくにとっては80年代の吉祥寺の象徴でした。いろいろ想いがあり過ぎて一言では語れませんが、この絵を感謝の言葉の代わりにさせていただきます。アンナミラーズありがとう」

「あずきバー」の井村屋が運営

アンミラは、アイスの「あずきバー」で知られる井村屋が運営している。井村二郎初代社長が、外食産業の視察でアメリカに行った際、同店に可能性を感じ、米国の本社とライセンス契約。1973年6月に東京・青山に1号店を開店し、約50年間の間に計26店舗を展開した。

30年前に地方都市から上京した50代の男性会社員も閉店を惜しむ。

「ネットも普及していない時代でしたが、田舎にまでアンミラの噂が広がっていましたよ。女性の店員さんが、ものすごくかわいい制服で接客してくれるって。上京して、すぐに行って感動しましたね。ウエストが絞られてて、バストがロケットのように突き出した制服を凝視したもんです。最近は行ってませんでしたが、なくなってしまうのはさびしい」

同店では、女優の遠野なぎこや壇蜜も若い頃にバイトをしていたという。

「遠野は数カ月だったそうですが、壇蜜は大学時代の4年間もアルバイトしていたそうです。本名が書かれたハート形の名札を付けていたため、客から『しずかちゃん』と呼ばれていたと、ニュースサイト『ポストセブン』の取材に答えています。2人の制服姿を見てみたかったものですね」(スポーツ紙記者)

アメリカンパイとコーヒーのおかわり無料サービスも好評だったアンミラの最後の店舗となった高輪店は、品川駅周辺の再開発に伴う移転要請を受けて閉店が決定。連日、アンミラファンが長い行列を作っている。

「いったんは全店撤退となりますが、集客力が高い立地候補を検討中らしいので、〝復活〟する日を待ちましょう」(同・記者)

〝復活〟の際は、イベントで遠野なぎこや壇蜜に、あの制服を着てもらいたい。

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