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瀬戸大也の“連続不倫”で競泳界はオリンピックどころじゃない!?

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東京五輪の競泳男子で日本代表に内定している身でありながら、まさかの〝複数不倫〟が発覚し、窮地に陥っている瀬戸大也選手。去る9月30日に都内の日本水泳連盟を訪れ、競泳日本代表の主将を辞退する意向と日本オリンピック委員会(JOC)の肖像権事業の契約解除を申し出ると、後者は即座に受理された。

「一連の不倫報道で瀬戸のイメージはガタ落ちです。肖像権事業の契約解除により、年間で最高2000万円とされる協力金の振り込みがなくなります」(スポーツ協会担当記者)

美人CAとの不倫に続いて、別の女性との関係も発覚。一部報道によれば「それ以外にも複数いる」と、お盛んな下半身事情を暴露されたが、その代償はさらに大きなものになりそうだ。

「所属するANAとの契約が、来年3月までの期限を待たず、9月末で打ち切りとなりました。所属先を失えば、大会には出場できません」(同・記者)

義父との関係も心配…

このANAとの契約打ち切りは、瀬戸の競技者人生はもちろん、水連にも大打撃を与えるという。

まず、10月17日の日本短水路選手権に出場できなくなり、その直後に開幕する競泳国際リーグも欠場となる。こちらは賞金総額6億円以上の団体戦もあり、金メダル候補のエントリーを予定していた水連としては、予定収入を失ってしまったわけだ。

「瀬戸の知名度で集まった協賛企業も多いので、今後の大会運営においても大打撃です」(水連関係者)

余談だが、瀬戸夫人の馬淵優佳さんは、飛込競技の元日本代表候補。「夫婦で東京五輪に」の夢は妊娠、出産によって夫に託されていた。義父の崇英氏は、トップ選手を何人も育てた飛込競技の指導者でもある。

「愛娘の五輪出場が消えた分、義理の息子に期待していました。厳しい指導者なので、今後の瀬戸との関係が心配です」(同・関係者)

損害を与えた以上、処分は免れないが、水連は金メダル候補を切り捨てることもできない。競泳を続けられたとしても、協賛企業は激減。問題の沈静化には相当な時間がかかりそうだ。

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