12月30日に放送予定の『第62回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)に、今年がデビュー40周年の節目だった松田聖子が出演。ヒット曲『SWEET MEMORIES』の日本語バージョンと最新曲『風に向かう一輪の花』を歌う。また、大みそかの紅白では『瑠璃色の地球』を歌うことが発表された。
「今年40周年を迎えた聖子ですが、予定していたツアーなど、ことごとくコロナの影響で中止になってしまいました。そんな1年だけに、年末は華々しくステージを飾りたいのでは」(音楽業界関係者)
コロナ禍でも、12月16日には東京の『グランドプリンスホテル新高輪』でディナーショーを開催。公演は4回でチケットは5万円を超えるにもかかわらず、販売から3分で完売する人気ぶりだったという。
そんな聖子に、ある疑惑が浮上している。12月22日発売の『女性自身』によると、一部の曲に関しては歌声が生だったか怪しいところがあり、口パク疑惑が浮上しているというのだ。
往年ファンは“もうムリ”レベルと分かっている!?
「ツアーならステージとの距離が遠いので、あまり分かりづらいかもしれませんが、ディナーショーならファンとの距離が近いのでバレバレなのでは。高額なチケットを支払って口パクでやられたら、ハッキリ言って詐欺みたいなものですね」(芸能記者)
真偽はどうあれ、こんな報道が出てしまったからには、レコ大でも紅白でも、聖子の口元にがぜん注目が集まりそうだ。
「さすがに生歌をしっかり披露してくれるでしょう。とはいえ、往年のファンは皆、分かっています。聖子の声が〝もうムリ〟なレベルであることを…。今年は40周年ということで比較的、テレビの音楽番組への出演が多かったのですが、そのときの〝生歌〟には冷ややかな声が多く投げつけられてしまいました。中には『40周年なんだから昔の映像をたくさん流してくれ』という、聖子にとっては残酷なリクエストも多かったようです」(同・記者)
来年には59歳になる聖子。見た目はとても〝アラ還〟には見えないが、さまざまな部分が寄る年波には勝てないのかもしれない。