
大谷翔平“104年ぶりの偉業”達成の裏で「2つの問題」が浮上
エンゼルスの大谷翔平が現地時間の8月9日、〝野球の神様〟ベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる「2ケタ勝利&本塁打」を達成した。これはもちろん偉業だが、それは同時に「2つの問題」が浮上した瞬間でもあった――。
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「大谷の年俸をきちんと計算したら、今季の最高年俸であるメッツのマックス・シャーザーの約4333万ドル(約59億円)を超えるとされています。エンゼルスにそんな資金力はありません。さらに言うと、2023年までの所属契約を満了されるのが、いちばん困るんです。残留させることができなければ、エンゼルスには何も残りません。引き止められないのなら、今オフ、トレードに出して主力選手2〜3人をもらうか、有望な若手4〜5人と交換したほうがいい」(米国在住ライター)
シーズン中のトレードに応じなかったのは、アルトゥーロ・モレノオーナーの意向。スタンドが満員になり、グッズを作れば大金が舞い込んでくるからだ。
だが、去就問題は今に始まった話ではない。快挙達成の裏で「造反」とも取れるような言動も見せていた。
「9日の試合で7回表の攻撃終了後、大谷はマウンドに向かいました。フィル・ネビン監督代行は主審に『投手交代』を告げ、大谷を呼び止めようとしたが無視するように…」(現地記者)
体力消耗より懸ける思いの強さ
6回の投球を終え、ベンチに戻ってきた時点で「交代」は伝えられていた。「試合後、ネビン監督代行は『リリーバーの準備時間を稼ぐため、大谷にひと役買ってもらった』と説明していましたが」(同)
継投を伝えたのはネビン監督代行であり、その時点でリリーバーの準備もできていたはずだ。
「3回、大谷は左足に打球が直撃するアクシデントに見舞われました。無理をさせたくなかったのでは」(同)
また、6月22日の6勝目を挙げたロイヤルズ戦でのことだ。大谷はいつもよりも長めの8回を投げたが、ネビン監督代行は試合中盤からマウンドを見て、「そろそろ交代しようか?」というシグナルを送り続けていた。しかし、大谷は8回まで投げてしまった。
「ネビン監督代行は二刀流の体力消耗を心配しましたが、大谷降板後にチームが逆転負けを喫する試合も多々ありました。大谷は可能性がゼロになるまで、ポストシーズンマッチ進出に懸けているんです」(同)
記録揃いのMVP争い
8月17日時点で、エンゼルスはア・リーグ西部地区4位、首位のアストロズとは23.0差。ポストシーズン進出は絶望的であり、選手、首脳陣、フロントは覇気を失っている。大谷の「勝ちたい!」の思いとは大きな隔たりがあり、それがオフのトレード論に拍車を掛けているようだ。「ネビン監督代行に途中交代を告げられた後、『It’s mine!』と吐き捨てたこともありました」(前出・現地記者)
直訳すると、「この試合は俺のもの!」。自身が降板してから逆転負けする状況が許せなかったのだろう。
「試合後のインタビューを拒否した日も」(同)
グラウンド外でも大谷を巡る〝新たな論争〟が始まっていた。「今年のア・リーグMVPは誰になるのか」と――。
「104年ぶりの快挙達成で、大谷を推す声も強いんです。しかし、『シーズン60本塁打』も射程圏内にあるヤンキースのアーロン・ジャッジが選ばれるべきだとの意見も強く聞かれます」(前出・ライター)
ジャッジは101試合で41号を放っており、ア・リーグでは1969年のレジー・ジャクソン以来の快挙だ。シーズン60本に届けば、1927年にベーブ・ルースの打ち立てた記録に並び、61本に届けば、61年にロジャー・マリスが作った同リーグ記録と肩を並べる。
ジャッジも〝野球の神様〟に挑んでいるようだが、一方で、こんな指摘も聞かれた。
「ヤンキースは東部地区で首位を独走しており、その牽引役がジャッジです。首位戦線を戦うチームとエンゼルスの低迷ぶりを比較し、大谷不利の論調も目立ちます」(同)
孤軍奮闘の大谷が苛立つのも当然か…。
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