(画像)Mix and Match Studio / shutterstock
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知人女性への“性暴力“を認めたラブリ…「社会派インフルエンサー」という肩書の皮肉

タレントで社会派インフルエンサーのラブリが、2019年5月に起こした「強制わいせつ致傷事件」の被害者である20代(事件当時)の女性Aさんとの間で和解が成立したという。


事件は、Aさんとラブリが一緒に旅行していた際、和歌山県内の宿泊施設の一室で起こった。ラブリが、同意を得ていないAさんに対して強制わいせつ行為に及び、20年3月に書類送検されたというもので、昨年1月に『週刊文春』がスクープしていた。


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「事件の半年後に男性と結婚したラブリは、現在は1児の母親になっています。被害女性のAさんには〝解決金〟として500万円を提示。和解に至り、事件も今年3月31日付で嫌疑不十分で不起訴処分となっているようです」(スポーツ紙記者)


これを受け、被害者の担当弁護士が《ラブリ氏から事実の公表に関する同意を得ましたので、公表します》として、ニュースサイト『文春オンライン』で経緯を説明している。
(1)本件につき、ラブリ氏が、A氏に対して、謝罪したこと

(2)本件の事実自体は存在したこと


(3)本件発生当時、A氏とラブリ氏は仕事上の関係でしかなく、友人・恋人関係ではなかったこと

同性間の性暴力も社会問題化

この報道に、ネット上ではラブリに対して厳しい意見が寄せられている。
《今回は事実と認め謝罪し和解しました。とインスタにあげるべきでは?と、思いました》

《ご主人はどう感じておられるのでしょうか…》


《そもそもこの人が社会派インフルエンサーなんてヤフーニュース以外で聞いた事ない》


《事実なのに嫌疑不十分となったのは法整備の問題があると思う》
前出のスポーツ紙記者が続ける。

「もともとモデルとしての活動がメインだったラブリが、いつの間にか〝社会派インフルエンサー〟を名乗るようになったあたりから雲行きが怪しくなっていた。現在、同性間の性暴力も社会的に問題視されていますからね。自ら事件を起こして大きく報じられたわけですから、皮肉にも肩書が現実になったようなものですよ」


『文春』で事件が報じられて以降、すっかり表舞台から遠ざかっているラブリだが、これを機に活動を再開するのかどうか、今後の対応が注目されている。